あああ

太平雪紀元の祝い紅盛り

たびらゆき きげんのいわい べにざかり

本日は放送にお集まりの皆さまから「お題」を賜りまして、それをもとに即興で「俳体詩」を詠んでみるという試みをしてまいりました。1行に1つ、計8つのお題を頂きまして織り込んでおりますのよ。

樂しい時間でしたから、今度また放送しとうございますわね。
皆さまありがとう存じました。嬉しゅうございましたわ。

本日の試験放送はこちらより御覧いただけますので、是非ご覧下さいませ。

往来の雪も祝いし紀元節
梅の蕾も口紅染めて
靴箱や包みの内はほの甘く
君の心も雪融けるなり
春夢や俯くその手に一粒の
君を飛び乗せ舞う蝶ぞ
茜空影を慕いて腕触れて
朧月夜に文を眺むる

2月11日 俳体詩『紀元節』 芙蓉セツ子

平素よりご支援頂きまして誠にありがとう存じます。賜りましたご支援は今後の文芸活動に活用させて頂きたく存じます。