見出し画像

2024/1/27

SPIの勉強を再開しようと思う。

夏以来である。
以前も触れたが、私は昨年末まで志望度の高い企業一社の最終選考対策に絞って就職活動をしていた。CUBICという至極マイナーな能力検査を受け、それ以降その類の勉強はよしていたのだ。

大学独自の対策動画を初めて用いてみた。これがかなり分かりやすい。大学の自習スペースでPCを広げながらトライしてみると、やはり私立大学の力を感じます。夏頃独学でやっていたものが、誰にでもわかる解法によって言語化されている。これなら意外とやれるかもしれない。それになんだか懐かしい感覚。数字を掛けたり割ったりして時間内に答えを導き出していく。大学に入ってからというもの、そうした勉強らしい勉強をする機会は少なかったのである。

約30時間分で基礎的な動画講義は終わるようだ。これなら2週間もあれば一週できるかな。やらないよりはましだろう。問題文に一癖も二癖もあるため、能力だけでなく形式の慣れが必要だ。数学なのか算数なのか、はたまた文章理解なのか。何より慣れていくしかない。



それと、新聞などもできるだけ読むことにした。テレビを殆ど見ない私は、社会のニュースに疎い。政治のことなど特に何も言えない。エックスなどで見かける断片的に切り取られた極端に「善さそう/問題がありそう」な話題に左右されてしまうほど、社会への解像度が低いと思う。それは自身の生活が保たれているからであり、即ち自立していないから、国の政治に対し意見を持てないのかもしれない。

何にせよ、新聞を読むのとニュースアプリなどに目を通すのを心がけたい。大人になっていく上で、世間の事象に対し一人前の意見を持てるようにしたいと想う。正解も間違いも無いと思うが、自分自身で考えられるようになるためには多くの情報が必要だ。だからまずは新聞を読む。
また、ニュースアプリを開く際には、ゴシップなどに気を取られてむつかしい話題から目を背けないようにしないといけない。それではエックスでタイムラインを追うのとなんら変わりない。興味のあるなしに関係なく、色々な話題に目を向けていきたい。それがきっと、社会と繋がりを持つということでしょう。


就職活動を通じてそんなことを考えた。

就活と聞くと、やはり日本のこうした制度は~とか大学に入る意味は~とか聞くけど、どうやらそれだけじゃないらしい。真面目にやった先に見えるものがあればいいのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?