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【22】嫌われる勇気を出す方法が知りたいのに。

1ヵ月チャレンジ22日目のテーマは「人付き合いで1番大切だと思うこと」です。


あくまで自分が「大切だ」と思ってることであって、自分が実践できてるかできてないかは別問題。ってのが前提です。

なぜこんな前置きをするかというと、自分は人付き合いが苦手だからです。

文章で書く分には伝えたい事を割とちゃんと伝えられる自信があるんですが、リアルな人付き合いとなるとそうは簡単にはいきませんねー。


それはともかく、自分が人付き合いで大切にしようとしていること。

それは「いいやつぶらないこと」です。

なぜ大切にしようとしているかというと、自分がまったくできない部分だからです。

いいやつぶらない方が、結果的に好かれることも多いし、人生が豊かになることを知ってるからです。

そういう人を何人か見てきたけど、中長期的にみると絶対そっちの方がいいです。


まず第一印象、初対面の人に対して大抵の人は自分をよく見せようとします。

自分は敵じゃないですよー、やさしいですよー、って意識的にせよ無意識にせよ、おおよそそんな感じで接しているはずです。

日本人はそういうタイプが多いと思います(別に外人の友達がいるわけではないのでイメージですけど笑)。


けど、無理にいい人ぶってるタイプはすぐにわかります。

しばらくすると、ふとした時に本性が出ちゃいます。

で、それに自分で気づいてまた隠そうとする。

周りからすると、最初にいい人バロメーターが高かった分だけ、少しでも下がるとかなりマイナス印象を持たれます。

いい人ぶってる人は自分自身でもそれを分かっているので、いつまで経っても素の自分を出すことができません。

そうして、本当の自分とは違ったイメージが回りに浸透し、それを維持するためにずっと自分をさらけ出すこともできず、イメージダウンを避けて回るしんどい日常が誕生するってわけです。


その点、いい人ぶらない人は違います。

最初から自分の素を出すのにためらいがありません。

多少、他人にきつい印象を持たれてもお構いなし。

「これが自分なんだから偽る必要なんて何もないのだよ」ってな感じで実に堂々としています。

自分に自信があるんでしょうね。

もしそれで嫌われたとしても「あっ、そう」っと割り切れる強さがある。

逆に自分を偽って好かれる位なら、早い段階で嫌われたり距離を取られた方が良いという考えです。

んでもし嫌われてたとしても、そこからイメージが下がることはないので、相手がちょっと良い面を感じてくれたらむしろイメージアップするケースすらあります。

それでも、いい人ぶらない人はそれを維持しようとは思いません。

自分を好んでくれるか、嫌うのかはあくまで相手の選択に委ねているスタイル。

これこそが自分の求める、人付き合いで一番大切にしたいことなのです。


そう頭で分かっていても、中々実践はできないでいます。

アドラー心理学が学べる「嫌われる勇気」を何度も読みましたし、それが理想であることは分かるんだけど、その勇気が出ない。

誰か「嫌われる勇気を出す方法」って本を書いてくれませんかね?


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