休職中もとまらないパワハラ攻撃

旦那が新しく異動してきた上司からのパワハラが原因でうつ病になりました。心療内科に通院し１ヶ月会社を休んで休養する事になったのですが、その間もその上司からのパワハラは止まりませんでした。

休養中にも関わらず頻繁の連絡。プレッシャーをかけられ、焦って復帰する事になった経緯を今回noteに記します。

前回の「旦那がうつ病になった日の話」はコチラ。

休養中もPCメールチェックを要求される

精神的に追い込まれ心療内科に通院し、すぐに1ヶ月休養を取ることになった旦那ですが・・・

会社からは仕事用のパソコン・携帯は1日に1回は確認するようにと言われたそうです。パワハラ上司からのメールには、相変わらずすぐに返信しないといけないし。（旦那宛てではなくても、ccに入っていれば何かしら返信しないといけないらしい。）

でも、これには心療内科の主治医の先生も苦笑い。「主治医の先生に、〈それではちゃんと休めないので、PC・スマホチェックはさせないでと言われた〉と会社の人に言ってちゃんと休んでください。」と言われ、それを会社に伝えチェックしなくても済むようになりました。

パワハラ上司「病気になったのわたしが原因？」

1ヶ月休み始めてすぐ（4～5日目）の事。
パワハラ上司から「君の家の近くまで行くから、どこかで話したい。」と連絡があり、近くの某喫茶チェーン店まで旦那は出かけていきました。

・・・・・・・

3時間くらい経ってやっと帰ってきた旦那の顔は、何かが腑に落ちなくて困ったような、怒っているような、何とも言えない表情でした。

パワハラ上司と何を話してきたのか聞いてみると、「あなたが今回こうやって休むようになったのって、わたしのせい？わたしが原因だったらそう言ってくれていいですよ？」と言われたとのこと。「そうです。」なんて言えるわけないのに酷い話です。そして、「何が原因なの？」と執拗に聞かれたそうです。

いきなり転勤を打診させる

パワハラ上司との某喫茶チェーン店での話し合いの内容で、さらに驚いた事がありました。それは、

「今の支店の環境が嫌ならば、すぐに転勤できるようにするよ。」
「〇〇支店に転勤の希望出してたよね？そこに異動できるようにすれば1ヶ月も休まなくてもいいんじゃない？」
「３日以内にどうするか返事ちょうだい。」

と言われたことでした。これには唖然としました。
自分がパワハラをして旦那が休職する事になったことを、無かった事にしようとしてるのがあからさま過ぎて、どこまで最低な上司なんだろうと思いました。

もう、そんな会社辞めてもいいよ！

まだ子供も小さいし、私自身も当時持病でバリバリ働ける状態ではなかったので、旦那が会社を辞めちゃうのは心配でしたが、「そんなパワハラ上司が守られているような会社に、無理していなくてもいい」って思いました。

「転職も視野に入れて、今はとにかく休んでね。」と旦那に声をかけて、とにかく旦那の気が休まる時間が多くなるように心がけました。

主治医の先生からは、「会社は休んだ方がいいけど、ずっと家に居なくちゃいけないことはないですよ。むしろ、外に出て過ごしたいように過ごしてください。会社の人になんで休んでるのに出歩いているのか聞かれたら、主治医になるべく外に出て普通の生活送るようにと言われたと言って下さいね。」と言われてたので、息子が保育所に行っている時間に久しぶりに二人でランチに出かけたりして過ごしました。

旦那が出した答えは、「転勤して仕事復帰」

1ヶ月の休職期間が終わろうとしている時期に、旦那はパワハラ上司に言われたように「転勤すればまた頑張れそうな気がするから」と私に転勤の相談をしてきました。

私は、旦那がまた頑張ろうとしているし、どちらにしろいつかは転勤はあると思っていたので、OKしました。

そして旦那は、転勤の手続きが会社でできるまで、今までの職場に一旦復帰をして転勤が無事決まるのを待つこととなりました。

その後の話・・・

『無事に転勤することができ、また新たな地で平穏な生活を送ることができました♡」と言いたいところなのですが、その後もそのパワハラ上司に悩まされることとなりました。
そのお話は、また次回のnoteに書き綴っていきたいと思います。

前回のnoteや私の自己紹介noteにも、さっそくの「スキ」や「コメント」ありがとうございます。嬉しいです。今回も是非、「スキ」＆「フォロー」をお願いいたします。　written by ふわり