見出し画像

カード地獄から自己投資へシフトした、私とお金の話

鬼滅の刃『遊郭編』が頭から離れなくて、今朝もまた見てしまいました😅
こんにちは、ふわちゃんです。

さて、今日の話題です。
今日はお金と私の話

※書いていたら長くなったので、適当に読み飛ばしてください😂
現在の価値観に触れているのは、タイトルの▶︎からです。

お金を貯められない若かりし日

子供時代から、お小遣いをもらっても貯められない子供でした。
数ヶ月分貯めてまとめて何かを買うとかが苦手。
なんならお小遣いの前借りで友達の誕プレとか買っていました。

大学生になって一人暮らしを始めても、なかなかその性格は変わりませんでした。
仕送りで家賃と光熱費を払った後でも、何にいくら使うかを考えられず、衝動的にものを買ってしまうことが多かったです。

そして自分のコンプレックスからか、化粧品やら通販やらに手を出して苦しくなる始末…
学生時代は足りない分はバイトで稼いでいましたが、働き出しても足りない生活は変わりませんでした。

魔法のカードを手に入れる

社会人になった私は、いきなり二つの借金からのスタートでした。
 ・大学4年間の生活費、奨学金の返済
 ・大学卒業後も音楽を続けたいと購入したマリンバの返済

それでも、教員という公務員の職についたことでローンはすぐに組むことができました。
クレジットカードを持ったのもこの時期です。

インターネットがかなり一般的になり、カードでの買い物が便利で使いまくってしまいました。しかも、何に使ったかは覚えていないものがほとんどです。

そしてついに月々の返済だけでは間に合わなくなり、リボ払いにも手を出すことになりました。

しかも住んでいた部屋が気に入らなくなり引っ越しを繰り返したのでますますお金が出ていく生活。

転機のある日

カードの返済に追われる日々を送っていたある日、カードの明細をよくよく見てみました。
当時の月の支払いは5万円程度。でも返済残高は50万を超えていました。

冷や汗が出ました。
そして、次のボーナスで必ず返す!と決めて、繰上げ返済をしました。

カードの恐ろしさを知った日でした。
リボの分を返済し、ひとまず身の丈に合った生活をしようとしましたが、貯金はできませんでした。

ローン地獄の終わり

当時、私は中学校で吹奏楽部の顧問をしていました。学校の楽器も揃っていない状態だったので、楽器屋さんと相談して
 ・私の名義でローンを組んで楽器を購入
 ・部費から返済してもらう  という買い方をしていました。
さらに、
 ・新しい車(新車ではない)のローン
 ・欲しかった楽器  にどんどんお金を払い、ローンの支払いが増えていきました。

苦しくもなんとか生活し、少しずつ給与も増え、ローンの返済の終わりが見えたある日。
奨学金返済完了の通知が届きました。
苦しかったけれど、払いきった‼️

これが一つの自信になりました。

一冊の本との出会い

⬆️の記事が書かれたのが2017年なので、その頃本屋さんで読んだのでしょう。
※本の題名が検索で引っかからず、見つけられませんでした…💦

▶︎ルールは簡単◀︎
・クリアファイルに給料日〜次の給料日まで日付を書く
・生活費を全部千円札で下ろす
・クリアファイルに一日2000円ずつ入れる
・1日2000円で生活。使わなかった日は翌日に繰り越し
🆗

この簡単な貯め方をたまたま見かけた私は、即実行に移しました。
「これならできる!」という確信があったのかもしれません。

単純に2000円×30日=60000円で生活するということ。
使わない日があれば翌日には4000円、翌々日には6000円になるので、飲みにも行ける!

これが私にはピタリとハマりました。
一気に貯金体質になり、余計なものを買わないようになりました。

休職中に収入が下がっても

病気休暇は90日まで取ることができますが、それ以上になると休職になり給与も8〜6割にカットされます。私は北海道にいた時に病気休暇から休職になる経験をしたので、給与がカットされました。

(クビにならないだけありがたかったですが)

この時もクリアファイルでのりこえました。
給与は下がりましたが飲みにいくこともできないので、
平日1000円×20日、休日2000円×10日 の計算で4万あれば生活できました。

貯蓄もほぼ変わらずにすることができたのが嬉しかったです。

▶︎大事なものが見えてきた

この節約生活の中で身についたものは『何が自分に必要か考える』ということです。
安物買いの銭失いは結局損だということに気づきました。

(送料無料にするために余計なものを買うんじゃなく、必要なら送料払ったほうが安くなるとか)

気づくまでに10数年(子供時代も含めると20数年)かかりましたが、快適に暮らせるようになりました。

今は、
・化粧品も安くても気にいったものだけ厳選
・下着は同じメーカーの同じサイズ(コロナ禍で試着もできない)を大事に着る
・服や靴などで気に入ったものは色違いで着回す
・食事も普段買うものは同じものを買う など、ほぼ固定化されています。

▶︎お金は使ってはならないという呪縛

述べてきたように、お金との付き合い方は上手になってきたのだけれど、こわいことがあった。

それが、貯金が減る恐怖 だ。
貯めたお金は大事。それは変わりないのだろうけれど、使うことが怖かった。

老後に2000万、3000万必要だという記事を見てはお金が減ることが怖くて使えずにいた。

コーチングを学ぼうと決めた時、THECOACHに払う金額を見て動悸がした笑

払えなくはない。でも、怖い。
夫に怒られるかも…
なんて相談しよう…

ビクビクしながらも夫に相談し「ふわちゃんも稼いでいるんだから好きにしなよ」と言ってもらった。それでもまだビクビクしていた。
(我が家はお財布を分けています)

思い切って支払った時、清水の舞台から飛び降りたと思った。

▶︎自分で決めたら快適になった

お金を使っても、誰にも怒られなかった。
自分で決めて快適を作っていって良いんだ 初めて、そう思えた。

節約と使い所。
これを見極めて、快適にしたい欲求が湧いてきた。

コーチングセッションにお金を払う
鍼灸で体を整えてもらう
薬を減らして元気になって医療費を減らす
快適にくつろげるソファに買い替える

自分が元気になって元気で笑っていられることは、無駄にお金を使うことではない。
気に入ったもの、快適なものに囲まれて自分らしく生きていきたい。
そのための投資。

未来の自分に投資をするという考えができるようになった。
これは誰に教わったわけでもない。
本を読んだわけでもない。

自分の今までのお金の付き合いを通して見えてきたものだ。
効率は悪かったかもしれないけれど、これでよかった。

自分への投資なのか、浪費なのか。
これからも見極めて大事なお金と向き合っていきたい。

♬よ〜く考えよ〜お金は大事だよ〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?