夫婦はこんなことを悩んでいた!元夫婦カウンセラーが年代別の悩みを振り返ってみた🌱夫婦トラブル予備知識
夫婦カウンセラーのお仕事をしていた頃、20代~60代以上のかたまで結構幅広くいろいろなかたの相談を受けていた。
そして、いつもこんなことを感じていた。
夫婦の悩みって年代別に違うんだ!って。
当たり前といえば当たり前のことなんですが……今回は年代別に夫婦の悩みを振り返ってみようと思った。ちなみに30代~40代の相談者がとても多かった。
では、実際、年代別にどんな悩みを抱えていたのでしょうか?
年代別!夫婦のお悩み事情
✅ 20代の悩み
20代の相談は、結婚前の迷い相談や、結婚して1~2年以内の相談がほとんどでした。そして、結婚して短期間で離婚することに抵抗があるため、また悩んでしまっていました。
✅ 30代の悩み
30代は「イライラピークの年代」だと感じていました。仕事・家事・子育てなどお互いに忙しいため、夫婦間のすれ違いが最も生じやすい年代。そのため、イライラをパートナーや子供にぶつけてしまうことも多く、喧嘩が絶えなかったり、どちらかが不倫に走ったり、離婚宣告されたりと、よりゴタゴタしてしまっていました。
また、出産前後や不妊治療などで、夫婦関係が悪くなることも多かったため、30代は1番ぶつかりやすく悩み多き年代だと感じていました。
✅ 40代の悩み
40代の相談は、お互いに今まで無我夢中で頑張ってきたことが、少しずつ一段落して「今までの夫婦関係」を振り返り、さまざまな想いに揺れる年代だと感じていました。また、不倫相談が1番多かったのも実は40代でした。
✅ 50代の悩み
50代の相談は今後の「自分の人生」を見つめ直すようなケースが多かったです。
男性は「ひと花咲かせたい」
女性は「このまま終わりたくない」
みたいな願望も出やすく、男女ともに「男性として」「女性として」という想いが強く出る年代のような気がしています。
✅ 60代以上の悩み
60代の相談は、お互いに離婚する気などほとんどないケースが多かったです。ただ、根深いものがあり、なかなか解決しにくいという現状がありました。
まとめ
年代別の悩みを振り返ってみると……
▶20代は「結婚」自体を迷い、
▶30代で「イライラピーク」な日々を送り、
▶40代で「今までの夫婦関係」を振り返り、
▶50代で「自分の人生」を見つめ直す、
という流れがあるような気がしています。
そして、人の想いというのは積み重なっていくものなので、何十年間も我慢し続けたり、言いたいことが言えずにいると、その想いはパートナーへの恨みのような感情になってしまい、
▶60代以降でド~ンとくる!
という結果になってしまうと感じていました。
そして、勝手な統計ですがなぜか相談者のかたに多い年齢というのがありました。
20代は29歳前後。
30代は37歳前後。
40代は42歳前後。
50代は52歳前後。
のかたが多かったと記憶しています。
夫婦関係も、早期発見早期治療が得策だと感じています。たとえ小さな悩みでも積み重なることによって、とんでもない状況になってしまうこともあります。なぜなら、結婚生活はすっごく長いからです。
この記事が、何かの参考になればと思っています。
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