何者かになりたいぼくたちへ
今回は、
「いま自分が何者になりたいか」
について書いていこうと思う。
前回の転職記事もそうだけど
基本的にはからのあやの適当な日常とかマインドとかを
備忘録みたいな感じで書き連ねているだけなので。
あんまり真面目にとらえないでね。
そもそも
私(一人称が定まらない)は組織、社会の一部に溶け込みたい子供だったのです。
幼稚園くらいからすでに「お、自分さては一軍ではないな?」
という感じのことをうっすら自覚していたから。
目立つことはしたくない。ひっそりと生きるぞ!的なマインドがあった。
…はずなんだけど。
お遊戯会で主役(5人位同じ役だけど)に立候補したり
小、中学校に上がると
なんとか委員だったりやってんだよね。
ほぼすべて自分の意志で。
生徒会選挙(立候補もやったし推薦人もやった)出たりしてんだもん。
なんだかんだそういう係とか長みたいな役割は大学までやってんのよね。
あとで「なんでこんなことやってんだ…」って我に返るまでがセット。
わけわからんよほんとに。
「溶け込みたい」気持ちと「目立ちたくない」気持ち、
あと自分の「やってみたい」気持ちがせめぎ合った結果こうなってる。
誰かに必要とされるってめちゃくちゃ気持ちいいんよね〜!!
という下心も根底にはあるとかないとか。
逆に言うと
何かしらの役職についてないと
自分を保てない。のだと思う。
突出したなにかを持っている訳でもないし
一定のコミュニティの中に溶け込むためには
「役割」を自ら引き受けるしかないって思ってる。
…歪んでるよねぇ。自分。
そして抑えられない好奇心もあるから
「大変そうな役だけど…やってみたい」
でいつも大変になってるw
うーん、馬鹿。激しく馬鹿。
でも、きっとこれを読んでいる誰か1人くらいはこの矛盾を抱えている同志だったりしないかな。
してほしいな。
幼いころからクラスの中心人物にも
教室の隅のハカセにもなれず、
何者かになりたい
必要とされたい
ってこじらせた大人は私だけじゃないと信じたい
趣味もある、誘い誘われ合う友達もそこそこいる。それなりに学歴も職歴もある。
でもずっと何者かにはなれてない。
モブみたいな。
モブもモブ。
色も形もない雑踏のなかの一欠片。
私がいないと世界が回らなくなればいいのに。
そのくらい大切に、重宝される存在になりたい。
自己顕示欲と承認欲求の塊がここに誕生している。
理解のある彼くん(塩顔イケメン高身長イケボ高収入無条件でわたしを愛してくれる25~35歳くらいの男性)が空から降ってきますように。
なんて。
そんなものは都合よく降ってこないし居ない。
だから
「自分で自分を認めてあげられる」ようになりたい。
私はわたし。
それでいいのだと認めてあげたい。
斜に構えたクソガキだった幼いあたしも
オタクこじらせてた中高生の僕も。
都合のいい女のウチも。
オタク再びこじらせて大人になれない私も。
そしてからのあやも。
全部自分なんだから全部受け入れるしかないのにね。
自分の最大の理解者でいられるようになる。
それが当面の目標、かもしれない。