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BOOK HOTEL 神保町に泊まってみた

先日BOOK HOTEL 神保町というホテルに宿泊してきました。

「『わたしの本』を見つけるホテル」というコンセプト通り、本に囲まれて宿泊することができる読書好きにはたまらない宿泊施設です。

どこを見ても本、本、本

ホテルに入るとすぐ本に囲まれます。かなりテンションが上がりました。

本屋さんとは違い、手に取って熟読可能な本が並んでいる点がたまりません。良質な本が読み放題なのでありがたいです。

1階のフロント部分までは宿泊者以外の方も入れるため椅子や机などが置かれています。

こちらのエリアでは500円でオススメ本を3冊紹介してもらえる「ワンコイン選書サービス」や事前予約制の謎解き「支配人からの挑戦状」などの魅力あふれる様々なイベントが行われています。

ただ本が置いてあるだけではなく一つひとつにポップが書かれています。絶妙に好奇心が煽られる文章が書かれているため読みたい本が次々と増えてしまい困りものです。

BOOK HOTEL 神保町の支配人が出版した本も置かれています。本の中で触れられていた文章術が、私が学生時代に学んだ文章術だったので読んでいて懐かしい気持ちになりました。

ホテルの宿泊部分は各階ごとに違った趣の本が置かれています。どの階も面白そうだったので本を探しに各フロアに足を運んでしましました。

各階には大きな本棚と小さな本棚が置かれています。

各階のテーマに沿った本たちが本棚にずらっと並べられていました。

本には一冊一冊ポップが付いているので興味をそそられます。客室内に持ち込める本は1度に3冊までなので悩みながら本を選びました。

部屋の中も階ごとのテーマに合った本がいくつも置かれています。室内だけでも15冊ほどの本があったはずです。

私が今回泊まったのは「恋愛」がテーマのフロアだったので恋愛に関する本がたくさん用意されていました。

ブックペアリングサービス

今回の宿泊プランにはブックペアリングサービスというものがついていました。

4つのテーマから1つを選ぶことでスタッフセレクト本とその本に合うドリップコーヒーとチョコレートが貰えるサービスです。

私が今回頂いたのは中村文則さんの「R帝国」とエスプレッソブレンドコーヒー、ビターチョコレートです。運よく読んだことのない本が貰えました。

ホテル内の本を読むことを優先したので宿泊当日は読めませんでしたが、後日自宅でペアリングコーヒーと共にゆっくりと読書を楽しみました。

まとめ

ホテルにチェックインしてから出かけずにずっと本を読み続けましたが、気になった本の3割程度しか読めませんでした。読みたい本が多すぎて時間が足りません。

1泊2日でホテル内で本ばかり読んでいましたが充実した時間を過ごせました。

テーマが分かれた各フロアの本棚を巡るのも面白いですが、フロントに置かれている誕生日366日をイメージした文庫本コーナーも興味深かったです。私も自分の誕生日の本を読んでみました。

みなさまも機会がありましたら足を運んでみてください。

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