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最初に購入した教材

前回紹介したYoutube動画を見たあとに手にした教材を紹介します。
かなり変則的な勉強の仕方をしていて、教材もあまりメジャーなものを使用していないですが、使用してみての感想などをまとめてみました。

単語帳:「今すぐ話せるタイ語 単語集」

1600語収録されています。

メジャーな単語帳ではないですが、使いやすかったです。この単語帳を買ったのが、9月中旬、本格的に学習を始めて1ヶ月少し経った頃でした。
この単語帳を買おうとした理由は、私が学習を始めた頃と同時期にYoutubeの動画を上げ始めたWasabiさんが最初の方の動画で紹介しているのを目にしたからです。
カタカナ表記はあるものの、発音記号もあり、例文、CD音声もついているところが魅力で、この単語帳にしました。動画内でも紹介されていますが、実際にこれを使用して学習してみて、本当に例文と音声付きというのは大切だと思いました。
何度も何度も聞くと、この単語帳に乗っている単語が出てきたときに、単語の意味がわからなくても、意味を忘れてしまっていても、意味より先に例文が頭にうかんでくるようになります。タイ語に限ったことではないとは思いますが、音で覚えるのは本当に大切だと思いました。
私はiphoneに取り込んで、1曲リピートにし、同じページの例文を何度も何度も聞いて音で覚えました。普段移動中には音楽を聴いていたので、音楽を全く聴かなくなってしまいましたが、効果的でした。
Wasabiさんの動画では、具体的にシャドーイングの実践もしていらっしゃるのでよければ動画も見てみてください。

ちなみに1600語を多いか少ないか、感じ方は人によりますが、私は勉強を始めた当時まさか自分が3級まで目指すことになるとは思ってもいなかったので、あまり単語数は気にしていなかったです。タイ語検定4級までなら十分足りそうなボリュームでした。

ちなみにどの言語でもよく目にする「キクタン」はこの動画に出会っていなければ買っていたかもしれません。(単語帳の中身を見たことがないのでわかりませんが。)
しかし、キクタンは商品を買っていなくても音声だけであればアプリを落とせば聞くことができます。そちらもこの単語帳を買う前に少し聞いていました。当時はALCOというアプリでしたが、今はboocoというアプリに変わっているようですね。試しにダウンロードしましたが、変わらず無料で聞けました。使用感はわからないですが、CDの取り込みがめんどくさい方などはこちらの単語帳の方が便利かもしれないですね。タイ語以外にもいろんな参考書の音声が聞けます。


ちなみに、単語帳に悩んでいる間は下記サイトでよく使う日常的な単語を適当に覚えていました。別に資格を目指していなかったので、お金をかけたくなければこれでも正直いいんじゃないかな・・・とか思っていました。結局あっさり購入したので核心的なことは言えませんが、インターネットの発達した今、完全無料でも語学って可能では。と常々思います。

文法・表現:「表現を身につける初級タイ語」

この参考書を購入した記憶がかなり曖昧ですが、学習ノートを見る限り2020年12月頃だったと思います。タイ語学習を始めて半年弱後にようやく文法書を買いました(笑)。
私は11月にタイ語検定の5級、4級を受験しているので、受験後に購入したことになります。自分でもここまで何も買わなかった、これといった理由が思い浮かびません(笑)。しかし、お金をかけなくても勉強ってできるな、と思ったので買わなかったんだと思います。

勉強開始から随分後に購入したので、発音など飛ばしたページもありますが、こちらの参考書は総合的かつ分かりやすかったです。
序盤には発音の解説が10ページほどあります。そこから12課にかけて、英語の教科書のように会話文、その会話に出てくる単語の解説、会話に出てくる表現や熟語、さらには合間にタイの文化についての解説や豆知識なども書いてあります。各課の最後に練習問題がたっぷりとあるので、作文慣れや、色んなシチュエーションでの表現方法も学べて良いと思いました。
ところどころに絵もあるので、文字がびっしりという感じはなく勉強しやすかったです。カタカナ表記はなく、参考書内はすべてタイ語、発音記号の両方で記載があります。私がこの参考書を購入しようと思った決め手はこれでした。
私は(何故か)4級取得後に購入したので、レベル的にいえば少し易しく感じました。発音から挨拶、基本の表現から学べるので、初級としては良い参考書のように思います。解説文もとにかくわかりやすいです。
自己紹介や、数字、「I have a pen.」のような(?)超基本的な文法の文章から説明があるのでわかりやすいですが、あくまでもタイトル通り「表現を身に着ける」という部分が根本となっている参考書なので、会話の中で学んでいく形となっています。
しっかり、S+V+Oといった、論理的に学びたい方には少し不向きかもしれません。

初級の文法の参考書については、このように私は参考書をしばらく買わずに変則的に勉強をしてきたので本を見てしっかりと学習したい方にはあまり参考にならないやり方だ思いますが、それほど、Youtubeさえあれば最低限は学ぶことができると思っています。
私は少なくとも前回の投稿に記載した、Youtubeにある全9回にわたる「タイ語レッスン」で基本的な発音、語順、初級で使うような超頻出日常単語を習得することができました。
ぜひ今から始めるという方がいれば、この動画を見たあとに参考書を検討してみていただきたいです。

ちなみに、厳密に言うとメルカリで激安で売られていたのと、名前につられてこちらを9月頃に買いましたが、1日くらいしか開かずほとんど手をつけませんでした。

今回改めて中身を見てみようと思い探しましたがどこかに片付けてしまったようで、見つかりません・・・^^;
見つけたらまたレビューしますね。微かな記憶では、カタカナ読みがついていた気がします。発音記号もあったかどうかの記憶は微妙です。
ただ、こちらの本はタイ語検定も主催しているTLSさんからの出版です。手を付けていないので細かく言えませんが、例文が実際に検定の問題に使われるということもあるので、チェックしてみても良いかもしれません。

辞書:ごったい

最近になって辞書は購入しましたが、1年間のほとんどがこのサイトだけでやり過ごすことができました。アプリでなくブラウザから見るので、そういった面では少し使いづらさを感じるかもしれません。しかし、載っている語数も膨大で、かつスラング的な表現も少し載っているので、とにかく無料とは思えない充実ぶりです!軽く勉強したいな、まずは…という方はとりあえず辞書は買わなくて十分と思っています。

迷ったらできるだけ自分の目で見てみる

これに限ります。なかなか本屋さんでも取り扱いが少ない言語ですが、大きな本屋や語学系が充実している本屋へ行って一度見てみるのも良いと思います。抵抗がなければBookoffとかでも良いと思います。
私が知る限りだと、都内であれば紀伊国屋 新宿本店はかなり語学系が充実しています。エレベーターがなかなか来ないので上の階まで行くのが少し面倒くさいですが(笑)。
本屋については私もあまり詳しくないので、ぜひおすすめの都内の本屋があれば教えていただきたいです!

まとめ

タイ語はまだまだ参考書の少ない言語だと思いますが、それでも初級はまだ選択肢がたくさんあると思います。1年学習してみて、どんどんレベルが上がるにつれて、参考書の選択肢が減っていくことを感じています。
私はとにかくお金をかけるのが嫌なので(笑)、タイ語にかかわらず参考書選びにはかなり慎重派です。Amazonの口コミ等も、件数が本当に少ないほどまだマイナーですが、twitterで参考書名を検索してみるなどして、調べるのも一つの手だと思います。



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