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近所のタイ人と仲良くなった話

雑談です。私の唯一のタイ人のお友達のお話(笑)

私の家の近所にお気に入りのタイ料理屋さんがあり、そこがとてもおいしいので近所だとそこばかり通っていて、あまり家の周りは最近探していませんでした。しかし、裏道を散歩していると新しいタイ料理屋さんを発見しました。残念ながら見つけたときは閉まっていたので食べれませんでしたが、お店の名前をメモして帰宅しました。

帰って調べてみると、インスタのアカウントがあったのでフォローしてみました。すると、数日後フォローが返ってきました。
その後何度か食べに行ってみようと試みましたが、特に休業日でもないのにお店に行ったら休み・・・ついていないなーと思い行くのをあきらめました(笑)。お店の存在も忘れかけていました。

その頃タイ文字を覚えたばかりので、とにかく使わないと覚えられないなーと思ってインスタのストーリーにタイ料理を食べた時などにタイ文字でコメントをしてあげてたりしていました。するとそのタイ料理屋の人からタイ語でメッセージが来ました。

「คนไทยเหรอคะ(タイ人ですか?)」

びっくりしましたが思わず笑ってしましました。そこからメッセージを数通くりかえしました。日本語は日常会話は困らないけど、ひらがなしか読めないみたい。

「ถ้าว่างเชิญมาทานอาหารไทยที่ร้านนะคะ(もし時間があればタイ料理を食べに来てね)」

と言われ、次の週に食べに行くことになりました。(あんなに何度行ってもやってなかったのに、普通にやってるのか・・・と思いながら)

相手がどんな方か、おいくつくらいの方かすら知らない状態で行くと、40代くらいのタイ人の女性の方(恒例の、P’と呼んでます)とお手伝いのバイトの人(おそらく中東系の外国の方)がお店にいました。
お店はもうお会計前のお客さんが一人だけいたので、初めましてで少し話しましたが、早口のタイ語、全く何言ってるかわからない・・・!泣
かなりくやしかったです。その頃はタイ語でメッセージはできたけど、送るのにも打つのにもまだ時間がかなりかかっていた頃・・・
向こうはある程度私がタイ語で返せるのでペラペラだと思っていたようで、びっくりしていました(笑)。

そのまますぐ、ข้าวผัดทะเล(タイの海鮮チャーハン)をいただきました。とてもおいしい!海鮮たっぷりで美味しかったです。もっともっと早く来ればよかったーーー!(でもやってなかったんだよなあああ!)と思いつつ、早々に完食してデザートももらって、ランチの落ち着いたP'と色々話しました。(ほぼ日本語で)

日本人の旦那さんと留学先のヨーロッパで出会って、今は日本に住んでて、子供2人はタイに住んでいるそう。。。すごい。旦那さんは別の仕事をしていて、SNSも疎くて全然手伝ってくれず、自分は日本語が読めなくてお店を宣伝したいけどできなくて困ってると(笑)
バイト入るけど基本一人で回したりしているからよく休むらしい。なるほど。。。
私のタイドラマ話もかなり熱く語ってしまい、3時間くらい滞在してしまいました(笑)

そこから頻繁にLineがくるようになって、お店にも何度か行って(事前に空いているかLineで聞いてから笑)いつのまにかP’だけど、「เพื่อน(友達)だから。」ってよく口癖のように言ってサービスしてくれるようになっていました(笑)

P’の家の近くのカレー屋さんにご飯を食べに行ったり、ランチでお店に行ったあと、今日は夜お店はやらないから、とそのままおすすめのカフェに連れて行ってくれたり(笑)、結構年の離れた私にとてもやさしくて、もっとP’とタイ語で話したいと思ってタイ語の勉強を頑張りました。

ただ優しすぎる上に衝撃なエピソードも。
なぜか日本人のバイトを雇わず、外国の方(タイ人でもない)人を頻繁に雇っていて、あまりどの人も続かなかったらしく・・・。
私が知っている中で3人目くらいの人が、お店のお金をちょくちょく盗んでいて、そのまま消えたと・・・(笑えない)

私がいろいろアドバイスしましたが、もういいの、探せば多分どのあたりにいる人かわかるけど、これからはお金を置く場所を変える。と言って探さず、この話は落ち着きましたが衝撃的。。。
こんな悲しい話は他にはないですが、他にも、いろいろSNSのことを教えてると「面倒くさいからパスワード教えるよ」と言ったり(もちろん断りました!笑)、こんな調子で毎回お店に行くと、「本当にここ日本か・・・」と思ってしまうような大らかなエピソードを毎度聞かせてもらうので、とても新鮮です(笑)(たまにヒヤヒヤする)悪い人に騙されないか不安なので見守っていきたいと思います、、、

仲良くなってから、「今度タイから送ってもらう荷物にほしい食べ物とかあればあげるから言って~」とか、「誕生日プレゼントにこれ買ってあげるよ」とタイにいる子供にカバンを買わせに行かせたり(高価なものではないです)、私が好きな俳優の雑誌も一緒に頼んでくれたり(笑)、本当に図々しいですが、遠慮しても「ไม่ต้องเกรงใจนะ(遠慮しなくていいよ)」といつもいろいろと与えてもらっています(笑)

何度かうちで働いてほしいと誘われましたが、今の仕事キャリアを捨ててバイトで生活する余裕はないのでお断りしています、、、働きたい、、、

全然お返しできてないですが、私もたまに日本語が読めなくて手続きに困っている書類を教えてあげたり、インスタのお店の場所が表示できない問題を解決してあげたり(笑)、調べないと自分もわからないことも教えてあげたり勉強になってます。

いつかタイにまた行けるようになったときは、バンコクの親戚の家に何泊でも泊まって良いとのこと(笑)それか一緒に行こうと(笑)
なかなかコロナの中でタイ人の友達が欲しいのに作れない中で貴重な存在です。もっと友達ほしいけど・・・。
また、先日タイ語検定3級に受かったと言ったら、友達の留学で一緒だったタイ人(タイ在住)を紹介してもらえました(笑)。インスタで時々メッセージをやりとりしています。楽しい!
言霊じゃないけど、自分から発信するのって大切かもって思ったお話。



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