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12/13(水)トップランナーTMGEと3日目の気持ち

過去のトップランナーがNHKで再放送されるらしい。ヘッダ画像をお借りしています。


トプラ(2003)

ぼくはこの通り好きなものを推薦活動したい性格ではないのでこれはただの記憶媒体としての書きに過ぎない。

ぼくは過去の映像を見返す気にはなれなかった。でも後半に書くいろいろなことでせめてトップランナーぐらいは見ようと思えた。

資料によるとこのトプランは20年も前のオンエア……

ぼくは以前も書いた通りTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの歴史的価値ある資料を一生懸命借りたり漁ったりすることがあったが、その時に確かにオンタイムではなくトップランナーも見ました。

素人の印象であり一応PCとかそういうデバイスのYouTubeみたいな劣化メディアではない状態で見たが、NHKの音響がどうなっているのかは知りませんが、他の番組に比べてベースの音がやたら聴こえてしまう系のこもり方であるように思えた。他の媒体ではそうではなかった。単にトップランナーが演奏を中継するタイプのメディアではなかったため、裏方に知見が溜まっていなかったのか、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのアンプ直結ダイヤル全開演奏に対する知見がなかったのか……わからない。

確かこの時はデッドマンズ・ギャラクシー・デイズと唐突なセッションを演奏した。武田真治が乱入するのでファンの意見は賛否だろうか。個人的につながりがあるのが不思議でならなかったが、忌野清志郎のラフィータフィーの所属していた気がし、birthdayはのちに忌野清志郎のスペシャルステージみたいなのに出たし、別にもともと普通に話す仲だったのかも知れない。

ふじけん 達也

そして藤井健二と中村達也がSNSを更新していたことも知った。


それぞれの思いがある。ぼくはそれを受け止めるのに必死だ。

ふじけんはHello Againという凄まじいポップの頂点みたいな歌を創るコンポーザでありながら、メロディ主体とはみなされなさげなbirthdayに加入したことにぼくは大いに喜んだ。もちろん後期THEE MICHELLE GUN ELEPHANTとか初期でもリリィとかバードメンを見るに、メロディドリブンなグループじゃないなんて思ってはいなかった。ギヤ・ブルーズとかだととダニー・ゴーぐらいしか旋律を重視した歌がなかったりして、そのような印象が持たれてしまうのかも知れないが……

ふじけん加入後一発目のなぜか今日はには驚かされた。一昨日あたりも言ったかも知れないが、命を削りながら出す声の良さともまた違う声、そしてメロディに特化したbirthdayが始まったと思い、ぼくはこの時期以降のbirthdayが好きでした。

達也は以前も言ったけど浅井とラジオで病気のことを話していたことに救いがあった。達也はかなり気遣いの人といいますか、ナチュラルにそれができる人なのだろう。なんといっても俳優までしている。

紫咲シオンのステージ

このような気持ちになれたのは昨日までのように日々もろきゅうを読んでいたのを含め……YouTuberのステージとかを見ていたことで「向き合ったら?」的な気持ちになった、なんといいますか「肩を押された」みたいな言い方はむず痒すぎるのでしたくないのですが、「どう?」みたいな気持ちになったのがありました。

それは紫咲シオンのステージであり、大半の歌をぼくは知らなかったり、知っていてもこれまで近かったジャンルではなかったためいつもYouTubeをそのように使うように何らかの使命を別にしながらBGVとさせていただいていた(熱心に文を書き込んだりもしない)。

その中で唯一きちんと知っている……といいますか他の似たような事例で多少知っているBlessingという歌がありました。泣きメロというものがどういうものなのか知らないままにいいますが、泣かせるメロディとはこのようなものなのかな、と思う旋律をしている。出どころや作者氏については全く知らない。

歌調からして、また題名からして「祝う」イメージがある歌です。キーは違いますが例にするために書くとAm F G CGの繰り返しが印象的です。Am C Dm Eだとロック寄りすぎてそうは行かないかも知れないです。

またこの歌は紫咲シオンの同級生的な人(悪魔 鬼)たち5人と共に歌われた歌であり、この歌がもともとひとりでは歌いづらい構成をしていることも手伝って選ばれたように思います。この歌のせりふ部分こそそこまで気持ちに合致しないが、このコード進行と旋律がもたらす意味はなんらかの救済……とまではいかなくても上記祝う感じがあるから、決してネガティブではない。

そうしたいならそうすれば、然とした感じがある。それも突き放す感じじゃなく、もうそこでリタイアしてしまった人、物、感情とかに「別にそれでもいいじゃん」と安らぎを与え、それでも前に進まなければならない人に対しては「そうだね」とただ寄り添うような感じがある。この歌を歌って踊って表現した5人が縁深い人たちだというのもあり、よりそのように感じられるのでしょう。

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