妄想日記『会話』

何気ない日常の会話が
人生を変えるかもしれない

だって
言葉は人を救い
ある時は人を傷つけるから

あるときは
“無言の圧力”というように
言葉を発さなくても
会話が成立するときもある

そう考えると
会話は人が生きていく上で
避けては通れない生きる術なのかもしれない

けれども
会話が苦手な人は意外と多い

“コミュ障”という言葉で
簡潔に説明がつくものなのか？

そんな単純なことでもない気がする

あの人と盛り上がった話題が
この人とは全く盛り上がらない

以前は全く話が噛み合わなかったけど
今日は凄くほど会話が弾みつづけたり

「お前無口で面白くねぇわ」
と切り捨てられるときともあれば
「君無口で謎で面白いね」
と人気者になるときもある

あの人とこの人で
自分の発言(キャラ)が変わることもある

一筋縄ではいかないのが
「会話」なのかもしれない

会話が苦手な人だけが集まった飲み会と
会話が大好きな人だけが集まった飲み会だと
案外うまくいく
なんてこともなさそうだ

会話は
自分
相手
場所
時間
気分
体調
BGM
明るさ
食べ物
等々
様々な条件が重なり合い成立している

そう考えると
今日した3秒くらいの挨拶ひとつが
人生を大きく変える
奇跡の様な瞬間に
思えてくる