Instagramがモヤモヤの原因。もう一度インスタを愛するための私の施策

2020年9月9日 23:16

みなさんにとってインスタってどんな存在ですか？今も現役で写真をあげている？昔は投稿してたけど今は人の投稿を見る専門？ストーリーズはアップしているけどフィードにはしばらく写真を投稿していない？

おそらく一番最後の人が結構多いのではないでしょうか？私もフィードへの投稿はやめてしまったけど、ストーリーズはわりとタイムリーにアップしています。

いつのまにかインスタへの投稿が億劫になっていた

フィードへのシェアを辞めてしまった理由といえば2つ。

①写真レベルの全体的向上

②インスタグラマーの台頭

です。

以前は軽い気持ちでアップしていた正方形の写真でしたが、インスタ人気が高まるにつれて全体的に写真レベルがアップ。きちんとした写真をきちんと編集してから載せないといけないんじゃないかという強迫観念にかられ、気軽に写真がアップできなくなりました。

さらにインスタグラマーと呼ばれるインフルエンサーが注目されるようになり、もはやインスタは彼女たちの独壇場。当初はモデルのようにポーズを決めた写真が人気を集めていました。

大学生の頃にECサイトの着用モデルのバイトをしていたのですが1着につき50〜100カット撮影していました。それを普段からやるなんて到底無理。編集どころか撮影までこだわらないといけないのかと半ば断念。

しかし本質にたちかえれば、あくまでinstaは私のアカウントで、私の楽しみのためにはじめたものなんだから「こうじゃないといけない」なんていうことはないはず。しばらくインスタとの付き合い方に迷走していました。

（血迷いすぎて動物に吹き出しをつけるという始末）

英語で投稿したと思ったら次の投稿は日本語など、誰に向けて発信しているかも迷走していました。

純粋に楽しかっただけのインスタの存在が次第に億劫に！私は甘いものが苦手なのですが、インスタ映えのためにパンケーキを食べに行ってしまった時にその不毛さに気づき、自分を取り戻すために一時アカウントを閉鎖しました。

私のような "インスタ疲れ民" が急増しはじめた頃に登場した救世主といばストーリーズ。今の自分の様子を写真や動画で共有でき、24時間にそのコンテンツは消えるというサービスです。

これがインスタに搭載される前に女子大生と関わる仕事がありました。彼女達はFacebookやTwitterのアカウントを思っていない代わりに、スナチャ（snap chat) のアカウントを持っていると教えてくれました。友達が"今" 何をしているかを知れるのが楽しいとのこと。

当時は24時間で消えてしまうコンテンツの投稿になんの意味があるんだろう？と首を傾げていましたが、ストーリーズは私も完全にはまってしまいました。理由はフィードへの投稿と違って、写真も文章もちゃんとしなくていい、カジュアルでいい、というところにあったと思います。

インスタのユーザー離れの施策にまんまとはまった私ですが、ここ最近ストーリーズをやっていて感じていたのはやるせなさ。刹那を切り取ることは尊いと思うのですが、どうしてもその経験から得た見地や自分の思いというのが残しづらい。いい意味でも悪い意味でもカジュアルです。

30の誕生日を迎えて数年たちましたが、ストーリーズしかコンテンツが残っていない35歳にはなりたくないなあとぼんやり思っていました。

そんな時noteでこちらの方の記事を見つけました。

「私がインスタでやりたかったことはこれだ！」

写真だけでは伝わらない情報、空気感、そこで交わした台詞、私の思い、気持ちをこんな風に写真と言葉で残したい！と思ったのです。

私のインスタ、いや人生のコンセプトは "移動と旅" です。

写真だけではどうしても全てを伝えられなかったこと。文字を入れるだけで何について紹介したいのかが明確になります。

下は "ラーメンをオシャレに魅せる" をコンセプトにデザインした1枚。

しかしね、上のラーメンの写真でいうと、画像の編集、切り取り、文字入れまでやっているので、工数が多くめちゃくちゃ手間がかかっています。

インスタ疲れしたんちゃうかい？とツッコミが入りそうですが、私が疲れていたのは投稿までの工程ではなく、インスタで期待される写真の世界観に自分の写真をあわせることだったんだとこの時気づきました。

つくってる時が楽しくて楽しくて！ああ永遠にやっていたい！

このトキメキがあれば、もう一度インスタを愛せるんじゃないか？そんな希望を込めて。

もう少しコンテンツが貯まってからアップしようと思っているので、その時はまたここでアカウントをシェアさせてください ^^

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