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【後編】2023年度版 フューチャースピリッツが持つ資格を深堀りしてみた

こんにちは、フューチャースピリッツ 広報室の石丸です!
「フューチャースピリッツが持つ資格を深堀してみた」記事を作成しだしたところ、書き出す前に想像より長くなってしまったので、前後編になりました。ということで、早速後編をスタートします。
前編はこちら↓

下図の緑ワク内が後編にピックアップする資格です。

IPアドレス指定管理事業社

社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(以下、JPNIC ※引用部を除く)さんからの引用になりますが、

インターネット利用者共通の資源であるIPアドレスは、 「インターネットレジストリ」と呼ばれる組織が管理や分配を行っています。 JPNICは日本国内におけるインターネットレジストリとして、 IP指定事業者は自組織内におけるインターネットレジストリとして、 世界的なIPアドレスの管理階層を支えています。
JPNICはIP指定事業者に、 IPアドレスの割り当て業務や登録情報の管理を委託しています。 IP指定事業者は、管理するネットワーク内のIPアドレスを効率的に利用することが必要になります。

JPNIC

ということでした。JPNICさんは日本に割り振られたIPアドレスを管理する社団法人です。IPアドレスは、インターネット空間で特定の場所を指定する住所のようなもので、この住所に分かりやすい名を与えるのがドメイン(https://www.○○○.jp 等)です。
そのJPNICさんより国内IPアドレス登録管理業務の委任を受けていることを証明されています。この証明があることで、サーバーをお客様のご要望に応じて用意するというサーバーホスティング事業ができるとも言うことができます。ということで、とても大事な資格ですね!

マイクロソフトパートナーネットワーク Silver コンピテンシー

日本マイクロソフト株式会社(以下、マイクロソフト ※引用部を除く)さんからの引用になりますが、

マイクロソフト パートナー ネットワーク(MPN)にご参加いただいているコンピテンシー取得パートナー様は、マイクロソフト製品に対する高い技術力と豊富な実績をもち、システムインテグレーション、コンサルティング、教育、技術サポートなどを通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションに貢献する最適なソリューションを提供している企業です。

現在、日本全国で 1 万事業所を超えるパートナー企業が MPN に参加しています。中でも Gold コンピテンシーおよび Silver コンピテンシー取得パートナー様は、多くのお客様のニーズに応えています。

Microsoft Japan Partner of the Year
https://partner.microsoft.com/ja-jp/connect/jp-award

ということでした。フューチャースピリッツは自社内でもマイクロソフトを全社導入しているので、最新の情報を入手できるとともにユーザー目線を含んだ質の高いサービスを提供できると自負しております!

アマゾン ウェブ サービス(AWS)

フューチャースピリッツは自社でサーバーを持ちサーバーホスティング事業を行っている一方で、クラウドサーバーサービスもサーバーホスティング事業の商材の一つとして取り扱っています。クラウドサーバーサービスの中でもトップクラスに知名度が高いのがAamzon Web Services(以下、AWS)です。
AWSに関する資格について、2023年6月現在では下記の3種類を取得しています。

AWS アドバンストティア サービスパートナー

AWS では技術的な専門知識を示し、カスタマーエクスペリエンスを実証した組織が認知されるようにするための各種ティア (セレクト、アドバンスト、プレミア) をご用意しています。ティアとしての活動を続け、AWS で成長するにつれ、より多くのベネフィットやリソースをご利用いただけるようになります。

AWS サービスパートナーティア

AWS アドバンストティアサービスパートナーはトレーニングと認証を受けた技術者の強力なチームを抱え、カスタマーエクスペリエンスの面でも実績のあるパートナーです。

AWS サービスパートナーティア
引用元ページは上と同じ

フューチャースピリッツは「アドバンスト」を認められており、3つのランクのうちの中位に属しており、技術だけでなく一定上のお客様への導入実績があることが証明された状態を示しています。

AWS パブリックセクターパートナー

AWS 公共部門パートナー(PSP) プログラムでは、世界中の政府機関、宇宙、教育機関、非営利団体を支援してきた、クラウドベースのソリューションと経験を持つ AWS パートナーを認定しています。

このプログラムは、AWS 公共部門の販売、マーケティング、ファンド、キャプチャ、提案を担当する各チームと連携して、公共部門のビジネスの成長を支援します。

AWS 公共部門パートナープログラム

フューチャースピリッツが営利法人のお客様だけでなく、政府機関、教育機関、非営利組織のお客様への支援実績を評価・認定されていることを示しています!

AWS ソリューションプロバイダー

AWS Solution Provider Program (SPP) では、お客様独自のオファリングの一環として、エンドカスタマーに AWS のサービスを再販、提供するのをサポートします。このプログラムは、システムインテグレーター (SI)、マネージドサービスプロバイダー (MSP)、付加価値再販業者 (VAR)、および公共部門の組織を対象としています。

AWS Solution Provider Program

この「AWSソリューションプロバイダープログラム」が示しているのは、AWS導入への技術力が証明されているだけでなく、フューチャースピリッツが正式にお客様に代わりAWSアカウントの管理をする権利を認めるもので、お客様の細かなご要望に応じることのできる柔軟なサービス提供が可能になることを意味しています。また、ご契約やご請求においても、柔軟な選択・提案の実現を認定された販売面でも、お客様への貢献に一歩踏み込める認定となります。
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色々と細かく説明させて頂きましたが、
これらの資格はただ AWS の取り扱いがあるだけでなく、AWS が定める導入実績数とそれを実現できる技術力があることが資格取得の条件となっています。そのことから、しっかりとコツコツとお客様に貢献してきたことへの証明でもあります!

ProNetパートナー

シックス・アパート株式会社さんが開発したCMS(Webサイトのコンテンツ更新システム)のMovable Type(以下、MT ※引用部を除く)に関する代理店資格の一種となっており、シックス・アパートさんからの引用になりますが、

Movable Type およびCMS関連製品のご利用は、
全国に広がるパートナー「ProNet(シックス・アパート プロフェッショナル・ネットワーク)」にご相談ください。
経験と実績豊富なProNetが、ウェブサイト構築の幅広い要望に応え、運用をバックアップします。

シックス・アパート株式会社

ということでした。MT製品群のひとつである、Movable Type Premium(以下、MTP)は、フューチャースピリッツのグループ会社である株式会社スカイアークがシックス・アパート株式会社さんと共同開発した製品でもあり、このパートーナー制度に加入をしています。
ちなみに、AWS上でMTPを利用したコンテンツの構築ができる「MTP on FutureCloud」というサービスを2023年1月にリリースしています!

まとめ

なんとなくコーポレートサイトに掲載されていると、何となくのイメージで理解した気になってしまいそうな資格・代理店情報ですが、一歩踏み込んでみると、形式的な保有資格意味以上のものを証明していることが分かりました!

では、今回はここで締めようかと思います!
前編からのシリーズ構成になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

前編に引き続き、記事作成にあたり協力いただいた、マネージドインフラソリューション本部ならびに営業本部の皆様、ありがとうございました!

本記事は2023年6月に作成のもので、資格・代理店情報は随時変更になります。

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