新型コロナは、雨が降ると増えない!という話(その3)
要約
前回予測が全く外れた理由の考察です。
事実としては、新型コロナ 第8波が2023年1月11日、(事実上は12月31日以降に減少に転じたのは)、12/17日の大気が影響していましたで確定します、という話です。
【陽性者が減った理由】
新型コロナで汚染された空気が、雨や雪が降ったことにより、きれいになった!ということです。
新型コロナは雨が降ると増えない(その1)
新型コロナは雨が降ると増えない(その2)
要するに空気がきれいになる条件の想定が誤っていた、ということです。
これは、現在実施している 新型コロナの予測について、データで明らかになったことの思考メモ(その3)です。
(1)新型コロナ増加の原因
今はやりのChat-GPTに聞いてみました。
Chat-GPTは、人間のように対話してくれるAIとして人気なBOTです。
箇条書き
1.ChatGPTは、InstructGPTをベースとしたAIモデル
2.InstructGPTは、「人間の好みに合った文を出力するように微調整したAIモデルGPT-3」のバージョン 3.5
3.GPT-3は、2020年7月にOpenAIが発表した高性能な言語モデル
4.OpenAIは、(検索してください)
と書いていくと長くなるので、以下、略。
point
GPT-3.5: 2022年初期に学習が終わった会話データ(会話モデル)を使用
つまり。2022年の初め頃(3月くらい)までには、
と学習するくらい一般化していました、ということです。
(2)新型コロナ陽性者増加数は天候が荒れると減る
下図の通り、新型コロナ陽性者 増加数は、天候が荒れる(つまり空気がきれいになる)と減ります。
第8波など詳しくは、下記URL
(3)中国本土でも、新型コロナ陽性者は減っています
中国本土でも、新型コロナ陽性者は減っています。
青が、2022年より活性化している都市。つまり、経済活動が発展している場所です。一方、赤が衰退している場所です。
point
一番新型コロナ陽性者が増えていた、広州でも沈静化(活動が活発化しているため)しています。
つまり。2023年2月くらいには、
ということです。
東アジアの陽性者動向は、同じです。
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