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ロシア海上貿易の実態(2022/06/28)

2/24のウクライナ戦争開戦後、欧米および日本は、ロシアに対し経済制裁を課しています。その結果、ロシアの海上貿易はどうなっているのか、
を検証します。
ここは、ターミナルが提供する 船舶動静情報からロシア海上貿易の実態調査をしています。

結論:

4/20(火)の除外水域(事実上の貿易禁止)適用以降、ロシア海上貿易は、0%になる日が出始めています。
例年平均と比較してもと、約30%程度となっています。
しかし、中国はもちろん、日本および韓国も貿易を止めていません。
海上貿易では、事実上、中国/韓国/日本がロシアを支えています。

1.ロシア海上貿易 概要

ターミナルが提供する 船舶動静情報(一部)より
ターミナルが提供する 船舶動静情報(集計結果)より

事実上、ボストチヌイ港(日本海/ウラジオストクのとなりです)のみが稼働しています。

2.ロシア海上貿易 詳細

例年と比較することで、実態把握を試みています。
ついに、(公式の)海上貿易実績:0の日が、出現しています。

ターミナルが提供する 船舶動静情報 より
ターミナルが提供する 船舶動静情報 より

海上貿易はいまだ、継続はしています。
しかし、国家として、大丈夫なのかな?

3.ロシア海上貿易 具体名

船舶BALBOAN(IMO:9136228、MMSI 372023000)は、1996年(26歳)に建造され、現在パナマ下で航行しているコンテナ船です。


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