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北朝鮮情勢 を中国 瀋陽市の衛星を衛星データから分析する(2022/11/22) -

Advent Calendar 2022 12/6 です。
2/24のウクライナ戦争開戦後忘れられている、北朝鮮はいつ国力限界点を迎えるのか、衛星データから検証しています。

この項は、下記URLの続きです。

(1)はじめに

一般的に,サービスセクターや工業生産が活発化する場面では,
車の移動による排ガス(大気汚染排出)を伴う経済活動が活発化します。

(2)サービスセクター活動量

コロナ渦:2020-2021の平均サービス部門 活動量との比較です。


ここでさすサービス部門とは、工業生産以外の活動量、つまり生活水準です。瀋陽市の場合、中国=対北朝鮮 への活動量 と考えていいです。
(北朝鮮への事実用の出入り拠点です)

2021年2月に急激に上昇して、それ以降、変動がない様子が出ています。

(3)工業活動量


例年:Baseline 2015 - 2019 年 つまりコロナ渦が発生する前とした、
工業活動量です。

これも、2021年2月に急激に上昇して、それ以降変化なしの様子が出ています。

(3)都市活動量

例年:Baseline 2015 - 2019 年 つまりコロナ渦が発生する前とした、
都市活動量です。

繰り返しますが、瀋陽市=対北朝鮮への活動量 です。

朝鮮有事の際は、まず瀋陽軍区の部隊が朝鮮半島に侵攻する


参考

なお、2021年2月の北朝鮮

多くの外交官は北朝鮮を離れ、欧米諸国は大使館をいったん閉鎖した。
外国からの旅行者の大半は国境を越えて中国に移動した。昨年3月にはウラジオストクへ向かった同じ飛行機で、一度にドイツ、ロシア、フランス、スイス、ポーランド、ルーマニア、モンゴル、エジプトの各国外交官がまとめて出国していた。


北朝鮮を中国はどう見ているのか?


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