アメリカ株式のバリュー評価(テクニカル)ウィルシャーは50,000まで!?SPは3850!?
アメリカ株式の現在価値と評価について、普通じゃない分析をしました。参考になれば幸いです。
アメリカ株ということで、ウィルシャー5000という株式指数で見てみました。ウィルシャー5000は、ダウやS&P500と違い、大型株だけでなく中小型株すべてを網羅したアメリカの株式市場全体を俯瞰できる株式指数です。FRBのセント・ルイス連銀の各種経済指標や市場指数のデータベースは、有名ですが、そのなかで、株式指数はこれまでウィルシャー5000しか掲載されていませんでした。今年になって、S&P500やダウ工業株指数が掲載され始めました。つまり、FRBが主に見ている株式指数はウィルシャーだったということもできます。
バフェット・インディケーターを見てみました。これも、ウィルシャー5000を使いました。ベースとなる名目GDPは、まだ第2四半期までしか出てきていないので、アトランタ連銀が公表しているGDPnowの最新の数字(第3四半期分の予想):+28.9%(年率換算なので4で割って、+7.2%)を使いました。8月28日時点で、170%となりました。これは過去最高値となっています。明らかに割高です。2000年でも、143%、リーマン・ショックの時で106%でしたから、どれだけ高いか見て取れます。
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