イボ痔カタストロフィー。
カタストロフィー。
意:破滅的な災害。悲劇的な結末。
先日、ピラティスの講習会に参加したことは書きましたが、実はその最中に私の身体には異変が起きていました。
ここから先、お食事中の方は閲覧をお控えください。
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ピラティスの講習最中のこと、私は自分のお尻周辺の違和感に気づく。
何やらウ○チが拭き取れていないあの感じ。
「あ〜今朝のウ○チ、ちょっと硬かったしな、うまく拭き取れてなかったかな〜」なんてことを考えながらも、休憩がなかったのでそのまま講習会を終えた。
別に痛くも痒くもなかったので、お風呂に入るときにしっかりと洗おうと思い、違和感を抱えたまま、何食わぬ顔で夕食を食べ、やり過ごした。
さて、いよいよお風呂、シャワーでしっかりと洗ってみても全然違和感が消えない。
おかしいなぁ。
私は恐る恐るその違和感の元へ手を伸ばした。
すると、何やら豆粒大の柔らかいものを触れる。
ん?
押すとちょっと痛い。
なんだこれ?
まさか、これが噂に聞く「イボ痔!?」
自分の友人が以前、イボ痔で苦しんでいるのを聞き、その若さでイボ痔なんてと半分同情しながらも笑っていた私にもイボ痔ができてしまったのか・・
すぐにお風呂を出て、イボ痔をググってみた。
私たちの肛門には、便やガスが漏れるのを防ぐ「肛門クッション」と呼ばれる組織があり、この肛門クッションには多くの血液が流れていて、何らかの原因で負担がかかると、うっ血するなどして腫れてきて、これが「いぼ痔(じ)」なのだそう。
あまり痛みはないけど、歯状線より上の直腸粘膜には痛みを感じる神経がないため、痛みはあまりないとのことだが、いぼが大きくなって肛門から出てくると、鈍痛が起こることが多くあるとのことで、いまが、まさにこんな状態なのかな。
この「何らかの原因」は強く踏ん張ったりして、圧力が高まることで膨らむと書いてあり・・
思い当たることしかない。
今日はまさにちょっと硬めだったから、最後イキんだし、ピラティスではめちゃくちゃ腹圧かけながら運動してたし。
あんなに楽しかったピラティスの横でいぼが成長して、顔だしてたなんて知るよしもなかったよ。
ということで、ここからお尻に圧をかけない生活が始まったのであった。
今現在、だいぶ治ってきたけど、イボ痔になって一番たいへんだったことは、おしっこを腹筋で絞り出せなくなったことだ。
立ってするにはまだいいけど、座ってしているときは結構残尿があり、油断すると漏れちゃいそう、じっと出切るまで待つのが結構たいへんだった。
日本人の3人に1人は「じ」なのだそう。
ピラティスをやる際は十分肛門にご注意ください。
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