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未来のことは考えてもわからない|将来の不安にどう対処すればいいのか

将来の不安にさいなまれている人は多い。
こうなったらどうしよう、ああなったらどうしよう。
悪いことが起こるのではないかと、気が気ではない。

もちろん、僕も不安になることがある。
これはもう、どうしょうもない。

だけど、将来に対する不安というのは、危険察知能力だと思う。
事前に起こりうる危険を想定して、その前に対処しておくために、必要なことなんだと思う。

だから、ある程度の不安は、生きて行く上では必要なことなんだ。
でも、「過ぎたるは及ばざるがごとし」。
それが行き過ぎると、とても生きづらくなってしまう。

その危険はどの程度の確率で起こるのか。
それを回避する方法には、どんな方法があるか。
万が一その事態に陥ったら、どう対処するか。

今から回避できる対策をしつつ、後は野となれ山となれ。
その時はその時だ。と覚悟を決めておけばいい。

程度問題、バランスの問題なので一概には言えないけれど、あまりに心配しすぎると生きづらくなってしまう。

突き詰めて考えれば、未来がどうなるかなんて誰にもわからない。
いくら考えてみたところで、未来が見えるわけではないのだ。
考えても答えがわからない問題について、考え続けるのはもったいない。

何事も「ちょうどよい」「いい加減」「いい塩梅」というものがある。
将来の不安についても同じだ。

どーんと構えて、今を楽しもう。
充実した今のために生きよう。
想像上の悲惨な未来に怯えるよりも、
今を充実させることを優先しよう。

なぜなら、良い人生は「充実した今」を積み重ねることによってのみ作られるのだから。

自分がうつ状態に陥って、そこから這い上がってくる過程で考えたことなどを書いています。自分の思考を記録しておくことと、同じような苦しみを抱えている人の参考になればうれしいです。フォローとスキと、できればサポートをよろしくお願いします!