常識にとらわれない論理思考を広めたい

僕はもともとが理系の人間なので、とても理屈っぽいところがある。
そんな僕が、うつ病になって常識を疑うようになり、整体を学び、心理学を学んだ。

この世には、「理屈としておかしいだろ」ということが、常識としてまかり通っている怪しげなものがとても多い。
健康情報なんかは、もう本当に、宝庫といってもいい。
心理の世界もそうだ。
世の中の常識が間違えているために、それで苦しんでいる人はとても多いのだ。

僕は、すべての人々が生きやすい世の中を作りたいと思っている。
もちろん、僕の一人の力ではそんな大それたことをできるとは思っていないけれど。
でも、僕にできることをどんどんやっていきたい。

僕は今年、５７歳になるんだけれど、この年齢まで生きていると、若いころにはよくわからなかったことが、経験的にわかるようになってくる。
もう少し若いころに知っていたら、もっと苦しまずに済んだかもしれない。
そんな風に思うこともある。

これからは、人々を苦しめる常識というものに対して、批判的な立場からの発信もしていこうと思う。

それが、僕ができる社会貢献なんだと思うようになった。
健康に携わって２０年。
この２０年間は伊達ではないと思う。

もちろん、異論はあるだろう。
でも、それはそれで、考えるきっかけを作ることになると思う。
一石を投じることができれば良しとしよう。