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人生のハードルを下げる

人生が苦しいと感じる人は、自分に対する採点が厳しすぎると思う。
自分にとっての「良い人生」というハードルが高すぎるのだ。

何者かになろうとしていないか?
一点の曇りもない人生を望んでいないか?

そのハードルを思い切り下げてしまえばよい。
極端に言えば、「飢え死にしなければいい」くらいまで下げてしまえばよい。
そうすれば、人生に悩んでいも合格点だ。
だって、悩んでいるということは生きているということだからだ。

合格点より上は、おまけみたいなのもだ。
おまけなんだから、あればよいけどなくてもよいもの。
あればラッキー、なくても良い。

まずは「生きている」という時点で、自分は合格だと認めよう。
そうして、それ以上の小さなおまけをラッキーだと思うことにしよう。

ハードルを上げると苦しくなる。
合格点が高すぎると、どんなに頑張っても自分をダメな人間だと思ってしまう。
いいじゃないか、最低限生きていれば。
生きていれば、おまけをもらえる可能性が出てくる。
おまけを喜べるチャンスがある。

この記事を読んでいるあなたは。
あなたは今日も生きている。
あなたは合格だ。
今日はどんなおまけがもらえるだろうね。
楽しみだ。
僕も楽しみだな。

自分がうつ状態に陥って、そこから這い上がってくる過程で考えたことなどを書いています。自分の思考を記録しておくことと、同じような苦しみを抱えている人の参考になればうれしいです。フォローとスキと、できればサポートをよろしくお願いします!