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人生を楽しむための支援をしたい

自分の気持ちが揺れている。
人間なんてそんなものかもしれないけど。

せっかく心理学を勉強しているのだから、それを役に立てたいと思っている。
どんな場面でも役立たせることはできる。

成長したいと願う人にも、苦しさから逃れたいともがく人にも。
どんな人にも心理学は役に立つ。

僕は個人事業主。
正直に言って、もう少し収入を増やしたい。
ビジネスとして考えた場合、おそらく、成長したいと願う人の支援をしたほうが良いだろうな、と思う。

でも、でもね。
僕自身がかつてうつ病になった経験があり、6割の出力で生きていけるならそんなに素晴らしいことはない、という思想を持っているので、120%で生きていて、アップアップしている人が気になって仕方がない。

そんなに頑張らなくてもいいよと。
6割で生きていても、いろんな経験を通じて、それなりに成長する。
だから、必死で成長しようとしなくてもいい。
そんな風に思ってしまう。

そうするとね、成長したいと強く願い、必死で這い上がろうとしている人と話が合わないというか、そういう人は僕を必要としないだろうな、と思う。
おそらく、ピンと来ないだろうね。

僕自身も、そういう人の支援をするのは正直つかれる。
それはたぶん、僕のやりたいことではないような気がするんだ。
当然、相性というものがあるから仕方がない話なんだが。

うーん、うまく言えないけど、成長するってどういうことなんだろう、というところが考える必要があると思う。
何をもって、成長と言うのか。

ビジネスの世界では、生産性が上がるとか、契約を沢山取ってくるとか、重要なプロジェクトを任せられるようになるとか。
そういうことを指すのかな?
そうして、お給料が上がること?

答えは個人によって違うんだよね。
そこはじっくりと、自分と対話を続けるしかないと思う。

世の中のイメージでは、「コーチングは上を目指す」「カウンセリングはマイナスから回復」みたいな違いがあると思うんだけど、僕の感覚では、どちらもやることは同じで、まずは自分との対話から出発するんだと思うんだ。

自分が心から望んでいないことを目標として設定すると、いくらコーチングを受けても辛くなってしまって、その目標は達成できないような気がするんだよね。
だから、目標設定の段階が最も重要なんだ。

僕の望みは、みんなが笑顔で幸せになること。
眉間にしわを寄せて苦しむ必要はないんじゃないかということ。

ただし、頑張っていると充実感を得られるのは事実だし、その充実感が欲しいというのはありだよね。
「楽」をするというのと、「楽しい」は違うから。

だから、楽しんでほしい。
人生を。
人生を楽しむための支援をしたい。

うーん、そういうことだな。
そこだなたぶん。

僕自身も、人生を楽しみたい。

自分がうつ状態に陥って、そこから這い上がってくる過程で考えたことなどを書いています。自分の思考を記録しておくことと、同じような苦しみを抱えている人の参考になればうれしいです。フォローとスキと、できればサポートをよろしくお願いします!