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元アパレル店員が就農する迄の話

どうもー!
たけちゃんこと、
FUTSUUカンパニー代表の竹之内です。
【番外編】
竹之内とはなんぞや?
ということで、
自己紹介をさせていただきます。

私は
昭和58年生まれになりまして、
38歳となります。

現在は、
今年2022年の4月新規就農に向けて、
有機農業研修を受けております。

一言でいうと、
新規就農者として参入すると言うことで、
個人で農業頑張ります
という感じですね。

私の経歴も併せて、
お話しさせていただきたいと思います。

2006年に鹿児島の大学を卒業後、
8年5ヶ月、
アパレル大手のワールドの販売会社である、
ワールドストアパートナーズに勤めておりました。

仕事内容は、
ワールドが販売する、
メンズブランド店舗での販売や店長職などを任されまして、
店舗売上や顧客満足度の最大化に努めてまいりました。

長い期間、販売をしていると、接客技術やマナーを沢山学びましたね。

また、アパレルの仕組みや最新の展示会に参加させていただいたのは、今思えば働きながら色々な勉強をできたなと感じています。

また、
接客技術や洋服の成り立ちや歴史等の情報であったりとかを、リアルタイムで最前線で学べた事は、いまの自分自身の、ビジネスの基礎の考えを創り上げていると思います。

その後
2014年9月ダイソーに転職しまして、
そこで10ヶ月過ごしたあと、
諸事情ありまして、鹿児島に戻ってきました。

そして、
2015年8月コンビニ業界大手のセブンイレブンジャパンに転職をしました。

在籍期間は、
2021年、昨年の4月6日までだったので、
5年と8ヶ月ですね。

退職前までは、
スーパーバイザーみたいな仕事をしておりまして、社内ではOFCと呼ばれていて、
『オペレーションフィールドカウセラー』
の略称です。
業務内容は、
オーナーさんのお店を定期的に訪店して、
毎週新商品やセール催事の数値目標の打ち合わせ等を実施する職種に努めておりました。

簡単にお伝えすると、
オーナーさんと二人三脚で、
売上や利益の最大化であったり、
オーナーさんの本部に対するお困りごとを、間に入って本部に掛け合っていく感じですね。

オーナーさんと本部の架け橋のような仕事をしておりました。

コンビニのオーナさんって、
個人事業主っていうこともあって、個人事業主特有の悩みであったり、利益を極限まで意識するんですね。

オーナーさんの大多数は、
フランチャイズ契約で、コンビニ経営をされているんですが、
社長さんとサラリーマンの関係性で、
カウンセラーとして、
セブンイレブン本部の戦略を毎週お伝えして、
一店一店のお店の規模や状況に合わせて、
オーナーさん従業員さんと、
一緒にお店を良くしようっていう、
職務に就いておりました。

そもそもなんですけれども、
僕自身、学生の頃から『起業したい!』と考えていたんですね。

デニムが僕大好きで、
最初は『デニム職人』
になって、
「ジーパン作りたい!」
て考えていたんですね。

でも、主に家族の反対があって、
「現実を見ろ」
って言われて、
「夢はしょせん夢」
とまで、おかん(母親)には言われたんですね。

まぁ、話は長くなりそうなんで端的にいうと、
20歳の頃大学に通っていたんですけど、
親に黙って、
『東京のバンタン服飾専門学校』のサマーセミナーに行ったのがバレて、
めっちゃ怒られたという話です。
サマーセミナーで優秀な人は、無償で学校に入学できるチャンスがあったんですね。
まぁ、結果は鳴かず飛ばすでしたが笑笑

それで色々あって、
大学卒業してすぐにアパレルの販売を勉強しようと思ってワールドに入社したんですね。

最初の赴任先は、久留米ゆめタウン内にある、
『ザッショップTKタケオキクチ』
で2年勤務しておりました。

その当時は、
Tシャツ1枚3000円〜既製スーツが3万-6万円くらいの価格帯でした。

基本接客をべったりするスタイルだったので、
顧客様の中でも、
医者の息子さんが、
「学会にいくから」
と、
15万円分購入いただいたのが印象的でした。

ちなみに、もう14年前の話にはなりますが、

TKこと、小室哲哉さんが来店し、

接客→販売したのも強烈でした。

ちなみに、小室哲哉さんが自ら会計し、
当時KEIKOさんもご一緒+取り巻き(ボディーガード)+100人くらいのファン行列、、、
規模がちがいましたね。、、

退店時最後は、
「TKよろしく!」でした。

「カリスマ性、マジ半端ないって」と、
30秒くらい棒立ちだった事を覚えております。

話は脱線しましたが、戻しまして、

平均的に顧客様単価は、
3万から5万円程で
フリーのお客様は、
1万円前後が平均購買単価でした。

2店舗目は、
大分県大分市のパークプレス大分の同じブランドの、
オープニング→立ち上げの店長
として配属されました。

そこで初めて店舗運営に必要な知識をたくさん学びました。
スタッフを採用して、
新しく新規立ち上げのお店を軌道に乗せるっていうことを任務として大分には3年勤務しました。

それから、
色々なお店を転々と、
6年以上店長職をつとめましたね。

イオンモール鹿児島にあった、
ソウルオブフリーダム!
という今はなくなったブランドで2年、
イオン都城の
ザショップTK
にも2.3ヶ月おせわになりまして、
最後は、
イオンモール鹿児島がリニューアルした年に、
ザショップTK
の店舗立ち上げで1年少し店長をしました。

アパレル販売の店長の仕事は、
店舗売上管理、
売り場のレイアウトやマネキン指示であったり、面でトータルコーディネートを提案、
接客につながる売り場作り等ですね。

そして一番重要なのが、
所属するブランドの良さを、
本部情報やVMD(売り場戦略)を元に、
店内レイアウトや、
働く従業員に情報を落とし込んで、

『接客』

を中心に、

売上を高めていく作業を繰り返します。

そういったものにも携わってきたのが、
1社目のアパレルの販売の仕事でした。

2社目のダイソーのお話しをしますと、
基本的にダイソーは、
今でも
100円、
200円、
300円、
と価値に見合った均一の商品を、
100円中心に品揃えしております。

入社したのは7年ほど前ですね。

100円でモノを売るってすごく大変で、
昔は100均の商品って、
安かろう悪かろうじゃないですけどね。

そういったものを乗り越えて、構築された業界なんですね。

その業態自体が、
消費者に価格以上の価値を提案して、
ここまで成功しています。
すごいですよね。

業界では、
ダイソー、
セリア、
ワッツ、
キャンドゥ、
等で形成されています。

話は戻りまして、
私が入社した2014年は、
成熟期から転換期の頃でした。

業態自体が成長をしつづけて、
変化の時期に突入していったタイミングです。

端的にいうと、
資本を現場につぎ込んで、
どんどんどんどんお店を新しくして、

新しいお客様を取りこんでいこう
って時期でした。

なので、
店内の内装や設備含めて、
『印象がガラッと変わった時期』
っていうところですね。

入社のキッカケは、
そもそも、
転職の募集がありまして、
西日本各地の、
スーパーバイザー候補生として入社しました。

西日本各地を回って、
いろんな新規店舗の立ち上げや、
リニューアル店舗に出向き、
50人〜100人の関係者が出入りして、
2週間〜1ヶ月の短期間でリニューアル、
であったりとか、

オープンに向けて、
商品陳列や売り場を作っていくっていう経験をさせてもらいました。

洋服を売ることから始まって、
商品を100円で売るってどういうことなのか?
っていう。

『興味』
ですね。

100円の価値ってなんなんだろう!
っていうことに興味を持って転職したのがきっかけですね。

その後、
ダイソーを退職して鹿児島に戻ることになりました。

そして、
コンビニ業態の
セブンイレブンジャパン
に転職しました。

まず東京出向いて、
研修施設でコンビニ業態、
セブンイレブンのビジネス基礎
を学びました。

入社は6年3ヶ月前の、
2015年8月です。

研修同期で50人以上いました。
驚きです。

その当時も、
『コンビニは飽和状態』
だと言うことでしたけれども、
「すごく勢いのある会社だな」
と思ったのを覚えております。

そこから研修を受け、

鹿児島に戻り、
研修生、
副店長、
店長、
と勤務していったんですが、
2017年9月に
大分県国東市の直営店の店長
として配属されました。

国東市とは、
大分空港がありまして、
今現在は、
宇宙空港として話題になっている場所に、
当時は直営店舗がありました。

配属されて店長として勤務したんですが、
そこでですね、

『農業をするきっかけになるエピソード』
がありました。

なぜ農業を始めたの?
って言うことで、

『大分県国東市の、億稼ぐねぎ農家さん』

との出会いが懇親会でありました。


その方は熱心な熱い方で、
「今からは地産全消だ!」
っていう言葉に圧倒されたのを今でも覚えています。

ざっくり言うとこれは、
【農業の6次化】
の話なんですね。

『地方で生産された農作物を現物もしくは加工→全国に流通→販売』
するって意味で、
一般的には、
『地産地消』
っていうスローガンはよく耳にしますよね。

そのネギ農家の方は、
『地産全消』
が、
今後の「農業ビジネスのチャンス!」
だとおっしゃっていたんですね。

『そこにビジネスのチャンスがある!』
という意味で、
当時の私は『6次化の重要性』に興味を持ちましたね。

ネギ農家さんの話を聞いて、
今後農業は、すごいことなるぞ!
農業は可能性で満ち溢れている!
独立するなら、農業だ!
ということで今に繋がるんですね。

私が農業に新規参入するきっかけは、
意外にもこんな流れがあったんですね。

番外編 【完】

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【農業ちゃす!ラジオ📻】
本日、番外編公開中🤗
〜竹ちゃんこと、竹之内とは何者だ?の巻♬〜経歴開示編✨
〝有機の郷″あいら
鹿児島県姶良市にて、有機農業研修生兼、
FUTSUUカンパニー代表です🤔
〜FUTSUUをTOKUBETSUに〜
独り言を中心に、興味事や新規就農者としての情報発信を主に、
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