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凡人に残された道

人というのはなかなか変われないものだ。なぜなら、変わらないことを心のどこかで望んでいるからだと思う。変わりたいと思ったり、口に出しはするものの、結局のところ、変わるためには「継続」でしか変化を生み出すことはできない。何かをやめたりすることも、やめることの継続によって変化を生んでいるのだと考える。つまり、続けることをやるか、やらないか。「やらない」を選ぶということは、変わることでなく、変わらない自分を選択しているということなのだ。
 「天才に勝つために凡人にできることは継続しかない」とTwitterで目にした。天才が誰だかは知らないが、自分が天才だとは思わない。つまりはこの言葉のとおりだとすれば、ぼくには継続しか残された道はない。「とにかく続けろ」と言い聞かす。やってみながら、考えながら、また違うやり方を試していく。とにかく走っている状態が「常態」であることが凡人による唯一残された継続の道であり、突破の手段なのだ。
 

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