次は情報の断食
おはようございます。出かけるのも好きだけれど、家で過ごすこともまったく苦にならないと気付いた男、増嶋太志です。雨が多いこの時期、家にいられることは特に好きだとわかりました。(昼寝してることが多いけど)
さて、今日は情報断食について書きます。以前も少し触れていたのですが、今回たまたま図書館で見つけた本の中に川井かおるさんの「知識は捨てる!」がありました。少し読ませてもらったのですが、フロイトが明確化した概念の「潜在意識」についてがおもしろかったです。普段、ぼくが取り込んでいるような情報や知識というのは、氷山の一角のわずか10%の顕在意識で、残りの90%が智慧にあたる潜在意識で日頃眠っているそうです。その潜在意識が心と密接に関わっているというお話でした。(ざっくり)
仕事などの課題に対してひたすら考え続けていると、夢の中にその答えが現れたり、お風呂上がりに思いついたり、タバコを吸ったあと喫煙ルームから出るときに浮かんだりする。つまり、心も体もゆったりとした瞬間に顕在化するそうです。(今まであったような、なかったような)
この潜在意識を引き出して発揮する潜在力こそが、その人の個性の強みになるというわけで、ぼくもぜひ引き出してみたいと思いました。
情報断食をすることで、心の贅肉がとれる。心の贅肉が取れると、自らの潜在力が開花する。ありのままの己を受け入れられれば、他者も受け入れるようになり、助け合いができるようになる。これが情報断食の循環だと川井さんは述べています。
そんなわけで、スマホも財布も持たずに、どこかの公園に行き、ゆったり過ごす、みたいことをやってみたくなりました。自然あふれるキャンプ場に行き、他の情報に触れることなくその場を楽しむのもいいなぁと思います。
そうやって、意識的に遮断する必要があるくらい、常に情報に晒されているのが今のぼくたちが生きている社会のような気がしています。
情報がなくても今日を楽しめるということを思い出して、距離を置く意識を持つことも必要だと思いました。食の断食だけでなく、情報も断食してみる。近いうちにやってみます。
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