あなたは今日1日を一言で要約できますか？
昨日、リクルートが主催する新規事業コンテスト
Ringのキックオフイベントに参加した。
そこで行われたゲストスピーカーと
リクルート社長との対談が面白かったのでその話。
この記事は3分で読み終わります。
ゲストスピーカーの来歴
ゲストスピーカーの濱口さんは松下電工
(現パナソニック)で働いてUSBメモリや
マイナスイオンドライヤー、「ハーバル
エッセンス」のコンセプト設計を立案。
日本におけるイノベーションの父と言っても
過言ではない彼が昨日、イノベーションの
意義や発想法について対談を行った。
情報が多いとイノベーションは生まれない
彼がまず最初に言っていたのが、
イノベーションを起こす上でやりがちな誤り。
それは、
情報を多く取り入れようとすること
沢山の情報を吸収して、その中を取捨選択して
イノベーションを起こすという考え方。
これについて彼が言った例えが面白かった。
沢山の情報からイノベーションを生み出すのって
ネジとかドアの部品が竜巻に巻き込まれて、
その中から偶然飛行機が出来上がるのと
同じくらい難しいと思うんですよね(笑)
つまり、たくさんの情報があると
思考の自由度が下がってしまう。
そうすると人間はどうするかというと、
「ありがちな方法」で情報を
まとめようとするらしい。
その中から、イノベーションを生むのは
不可能ではないが限りなく不可能に近い。
いかに少ない情報で遊べるか
以上から、イノベーションが生むためには、
情報を持ち過ぎないようにする必要がある。
そのために重要だと彼が考えているのは、
単純化
である。
物事を単純化することができれば、考えると
自分が受け取る情報量を格段に減らせる。
少ない情報量でも十分遊ぶことができる
と濱口さんはおっしゃっていた。
しかし物事を複雑に考えるより、
実は単純に考えるほうが遥かに難しい。
逆に言えば物事を難しく考えようとする
ほうが実は簡単なのである。
ただこれは訓練をすれば誰でも
できるようになるという。
例えばタイトルでもある、
あなたの今日1日は一言でいうと何になる？
とか
今の話し合いを一言でまとめると？
ということを常日頃考える。
これを1ヶ月くらいやると、
徐々に物事を単純に考える癖がついて
新しいアイディアを生み出しやすくなるらしい。
単純に考えた成功例
この話を受けて僕は単純化するといいのは
わかったけど、実際これで上手くいってる
人いるのかなと思った。
そこで僕が思いついた具体例が
近藤麻理恵さん。
彼女は「人生をときめくかたづけの魔法」
という本で彼女の片付け術が大ブレイク。
今では世界でも活躍しており、
インスタのフォロワーも驚異の350万人越え。
そんな彼女の考え方を一言にまとめると、
身の回りにはときめく物だけで置こう
たったこれだけである。
別に斬新な片付けテクニックを紹介するわけでも
奇抜な片付けのやり方をするわけでもない
それまであった複雑な片付けノウハウを
単純に考えてみただけである。
ただこの単純過ぎる発想自体が、逆に人々に
とっては新鮮でイノベーションになったのである。
いかがだったでしょうか？
情報を持ち過ぎると発想が出やすくなる
というのは誰もが経験してるんじゃないでしょうか
物事を単純化して、考えるべき情報を
減らしてみる！実践したいですね！
ちなみに僕の今日1日を一言でまとめると、
残業後のビールが美味かった金曜日
でした。笑
読者のみなさんに質問です！
今日はどんな一日でしたか？
一言で教えてください！
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今日も一日お疲れ様でした！
明日も良い1日を☺️
最後まで読んでいただいてありがとうございます^^