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【旅の日記】愛知・岐阜⑤麺食堂 森そば

アクア・トトぎふを後にし、岐阜で最後の食事処を探す事に。
ノープランだったので

む「お昼、何食べたい?」
も「任せる。」
む「お肉は?」
も「…」
む「けいちゃんとか?」
も「…」
む「お蕎麦は?」
も「お肉かお蕎麦やったら蕎麦やな。」

※会話は も:もっさり む:むくみ

任せると言いながら、100%は任せないタイプのもっさり。

Googleマップで近くのお蕎麦屋さんを検索。

いくつかの候補の中から決定したのは、麺食堂 森そば さん。

民家を改装した、温かみのある建物。

入り口でメニューを見て、

中の券売機で食券を購入。

こちらを頼みました。
2人とも、つけ汁は温汁に。

中はテーブル席4つ(4名席は1つのみ)、カウンター席6席程のこぢんまりとしたお店です。

雨でしたが、次から次へとお客さんが。

そして、来ました!
もりそばとえび天。

まずはお蕎麦。
珍しい、蕎麦茶が入ったお蕎麦。
細麺です。が、しっかり冷えていて、コシがあり、喉越しが抜群にいい。
おつゆをつけずに、お蕎麦だけで食べたくなるほど。

そして、おつゆ。
なにーーー!この美味しさは!
恐らく鰹出汁多めで、鰹の甘みが強い。お醤油の香りと味はしっかりしているのに、決して後に引かない。
濃いのにサッパリ。
今まで味わったおつゆの中で、1番かも。

天ぷらは2人で1本ずつシェア。
衣サクサクで、海老はふわふわ。
いい揚げ加減。

予想以上の美味しさに、2人とも無言。
書きながら、無性にお蕎麦が食べたくなってきた…。

お蕎麦を食べ終えると
「スープ割お持ちしましょうか?」
と声が。

おつゆに蕎麦湯ではなく、おつゆをスープで割るらしい。
一旦回収され、スープで割られて戻ってきました。

おいし〜。
おつゆだけでも美味しかったけど、スープ割も最高。
蕎麦茶と鰹出汁で割っているそうです。
そこに恐らく、少量のごま油と少量の七味が入っています。

あくまで私の味蕾予想図。

このクオリティで、もりそば450円 大盛りでも600円 って、破格過ぎる。
中華そばやサイドメニューも食べたかった。

お店の方の距離も近すぎず、遠すぎず、本当にいい距離感でした。


こうして愛知・岐阜の旅は終了。
行きたかった場所へ行き、美味しいものを食べ、充実の2日間。

岐阜には美味しいものがたくさんある。
今回食べれなかったものを食べに、また行きたい。


森そばさんからの帰りの車中

む「今のお店、めっちゃ良かったなぁ。」
も「今回の旅行でこの店が1番やったかも。それくらい良かった。」
む「パッと食べてパッと帰る感じ。回転率もいいし、お店の人の距離感も良かったなぁ。」
も「今時、500円以下でお蕎麦食べれるお店なんかないで。しかもあのクオリティ。」
む「あんなお店したいわ。」
も「あっ。俺も思ってた。」

もっさりとは、こういう時の感覚が同じだ。
だから、一緒に居て楽しい。


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