毎日の欠席連絡は地獄です。不登校の親に聞く「8つの質問」その1
中1の5月から娘さんが不登校になった、岡本まゆみさん(仮名)。ゲーム時間の制限や家での勉強、学校への欠席連絡などはどのようにされていたのでしょうか。不登校の親の多くが気になっている「8つの質問」をしてみました。(聞き手・茂手木涼岳、編集・棚澤明子)
* * *
――今春、通信制高校に入学された娘さんは、中学校時代は不登校だったとうかがいました。どのような状況だったのでしょうか。
小学校高学年のころから体調を崩しがちだったのですが、本格的に登校できなくなったのは中1の5月からです。受験を経て入学した私立中学校だったのですが、知り合いがほとんどいないうえに授業中もさわぐ子が多かったので、人見知りの娘にとってストレスが大きかったのかもしれません。頭痛や食欲不振で中1の2学期から保健室登校になって、その後は週1回程度の登校になりました。同じころ、起立性調節障害の診断をもらい、通院もしていました。また学校以外に、市の教育支援センターに週に1回通っていました。
――ゲームやネット、スマホの使用時間は制限していましたか?
ここから先は
1,756字
/
1画像
日本で唯一の不登校専門紙です。月2回、計20本程度の記事を配信します。
『不登校新聞』note版
¥835 / 月
初月無料
日本で唯一の不登校専門紙です。創刊前年の夏休み明け前後に発生した中学生の自殺等をきっかけに、「学校に行くか死ぬかしないという状況を変えたい…
こちらのマガジンを購読すると、月2回不登校に関するインタビューやコラム、最新ニュースなどを読むことができます。
『不登校新聞』note版
¥900 / 月
初月無料
日本で唯一の不登校専門紙です。創刊前年の夏休み明け前後に発生した中学生の自殺等をきっかけに、「学校に行くか死ぬかしないという状況を変えたい…