「昔は悩んだけど今は幸せ」と語る不登校の子を持つ先輩パパママが実践してきたこと
「子どもが不登校になったけど、今は幸せ」。そんな親御さんたちとたくさん話をしたという、不登校支援に携わる土橋優平さん。「今は幸せ」と語る親御さんには、ある1つの共通点があったと言います。(連載「出張版 お母さんのほけんしつ」第22回)※写真は土橋優平さん
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先日、不登校の子どもを持つ親御さんたちのお話をうかがいました。子どもの不登校に悩み苦しんだけれど、今はみなさん幸せにすごしています。「学校へ行かなくても大丈夫なんだと気づいたんですよ」と口々におっしゃっていました。どういうタイミングでそう気づくことができたのか。くわしくお話を聞いてみました。
ある方は、3カ月間毎朝旦那さんに「本当に学校行かなくて大丈夫なんだよね?」と聞き続けたそうです。
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日本で唯一の不登校専門紙です。創刊前年の夏休み明け前後に発生した中学生の自殺等をきっかけに、「学校に行くか死ぬかしないという状況を変えたい…