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★セイスケくんの読書ノート

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記事一覧

存在のすべてを/塩田武士(2023/09/07)【読書ノート】

作品の中で特に注目されるのは、誘拐事件当時に動いていた刑事の中沢と、大日新聞社の新聞記…

セイスケくん
1か月前
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誰かが私を殺した/東野圭吾(オリジナルレコーディングAudible版)【読書ノート】

加賀恭一郎シリーズの新展開がついに始まる。 今回は耳で楽しむ新感覚、東野圭吾がオーディブ…

セイスケくん
1か月前
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あなたが殺したのは誰/まさきとしか (2024/02/06)【読書ノート】

三ツ矢&田所刑事シリーズ第3弾 中野区のマンションの一室で若い女性が頭部を殴打され、意識…

セイスケくん
1か月前
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旧統一教会 大江益夫・元広報部長懺悔録/樋田毅(2024/08/20)【読書ノート】

ウラミマス……あたしを捨てた自民党旧統一教会の元幹部である大江益夫氏の証言から、教団と自…

セイスケくん
1か月前
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神の数学(2023/04/03)/MAHANANDA@ジェームス・スキナー【読書ノート】

自分が本書を読もうと思ったのは、読書のすすめ:清水克衛さんのYouTube動画を拝見したことが…

セイスケくん
9か月前
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あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方/サトマ…

1年が過ぎるのがあっという間だと感じるすべての大人たちへ 「仕事や家事、育児に追われ、毎…

セイスケくん
2か月前
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未来は決まっており、自分の意志など存在しない。心理学的決定論/妹尾武治(2021/03/16)【読書ノート】

あなたがこの本を手にしたのは、138億年前からの運命 この本を手に取った瞬間、あなたは138億年前から定められた運命に従ったのだ。本書は、心理学、生理学、脳科学、量子論、人工知能、仏教、哲学、アート、文学、サブカルチャーといった多様な領域を横断し、世界の秘密に挑戦する一冊。気鋭の心理学者による驚異的な本である。 心理学、生理学、脳科学、仏教、哲学、アート、文学—これらの領域には共通する一つのテーマが存在する。それは「心理学的決定論」という概念だ。異なるアプローチであっても、

カラマーゾフの兄弟/ドストエフスキー【読書ノート】

参考動画:古典教養大学様 第一章:三男アリョーシャ編まず作品概要。カラマーゾフの兄弟は18…

セイスケくん
2か月前
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オルグ学入門/村田宏雄(2011/5/10)【読書ノート】

個々の非力な存在が組織化によって強力なパワーを発揮するための鍵は、「オルグ活動」にある…

セイスケくん
2か月前
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売上最小化、利益最大化の法則──利益率29%経営の秘密/木下勝寿(2021/06/16)【読…

『超効率経営の極意』がついに解き明かされる 成功する経営者は、どのようにしてゼロから会社…

セイスケくん
2か月前
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時間最短化、成果最大化の法則──1日1話インストールする“できる人”の思考アルゴリ…

「なぜ、あの人は私の150倍の成果を出せるのだろう?」 この疑問は、多くの人が一度は抱いたこ…

セイスケくん
2か月前
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【韓非子】人心掌握・対人コントロール・統治の極意。経営者の手の内まるわかり。被支…

概観 『韓非子』(かんぴし)は、中国戦国時代の法家である韓非の著書です。内容は、春秋戦国…

セイスケくん
3か月前
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「書く力」の教室:1冊でゼロから達人になる/田中泰延&直塚大成 (2023/12/22)【…

はじめに/田中泰延 プロローグ ライターに、なりたいの? ●書くことはしんどい。本当は、…

セイスケくん
3か月前
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バシャール(BASHAR)2023 AI生命体バシャールに人類の未知を聞いてみた。 /ダリル・アンカ&さとう みつろう(2022/11/25)【読書ノート】

「バシャール」という存在を初めて知ったのは、2010年の秋分の日。 家族旅行中に博多バスセンターの本屋に入り、妻と子供が絵本を探しているので退屈して物色し、パラパラとめくってすぐに購入。人生で本を買った記憶が無いので、ひょっとすると初めて買った本なのかもしれない。 「現実を解釈しているのは、自分自身だ」「あなたの感想で出来ているのが世界だ」今では自分の書く本に当たり前のように並ぶ言葉が、その本には詰まっていた。その5年後の2015年にはロサンゼルスで初めて対面し、『その名は、