Hello World を意訳する
もう2023年もあっという間に12月ですね…(執筆時点ではギリギリ11月)
皆さんは何かやり残したことはありますか?
私は実は去年末、「人生たのベントカレンダー 2022」に参加申し込みしたのですが、実はそこから記事を公開せず、もうすぐ一年。そうこうしている間に、今年もたのベントカレンダーの時期が近づいてしまったので、始まってしまう前に滑り込もうという魂胆です。
ということでこの記事は「人生たのベントカレンダー 2022」参加記事です。2023ではないです。「アドベント」ではなく「たのベント」なので遅刻ではない。いえ、ごめんなさい…
Hello World
ところで、私はプログラミングをすることがあるのですが、どういうわけか、新しい言語を学ぼうと大体「Hello World」を出力する、というサンプルが第一に出てきます。
しかし、Hello World なんて直訳すると「こんにちは、世界」です。皆さんは世界にあいさつしようと思ったことがありますか?
私はありません、意味不明すぎます。実際、私は色々なプログラミング言語を触ってみましたが、Hello World を自分で書いたのは、せいぜい授業で書かされた課題分の1, 2回のみです。
しかし直訳すると変になるなんてことは結構あったりします。誰かいい翻訳をしていないのか?と思い、少し調べてみました。
あまりサイトが出てきませんでしたが、ここにいくつか載っていたのでピックアップしてみたいと思います。
「本日は晴天なり」
この訳を書いた人も言っていますが、確かに少しニュアンスが違うかもしれません。
また、個人的しょうもなツッコミポイントとして、晴天じゃなくてもHello Worldすることがあるということです。世界にあいさつすることに違和感がある人が、雨の日に晴天であるとことに抵抗がないわけありません。
ただ、「こんにちは」も由来の一つに「今日はお日柄も良く…」があり、その意味ではしっくりきます。
「皆さん、こんにちは〜」
いいですね。世界にあいさつするより皆さんにあいさつした方が何倍も良いです。ただ、これも先述の人と同じく、誕生感というか、初回ではなくいつものあいさつ、という感じがします。Hello World は日常的にする物ではないので…
「あーあーテステス」「どうも」
悪くないですが、フランクすぎる気もします。結局コードを書く時のテンションなんてこんな感じですが、ブログならともかく、公式ドキュメントのような文章には向きません。
「天上天下唯我独尊」「南無仏」
流石にやりすぎ
果てには直訳が最適だと言っている人もいます。
Twitter(現X)も見てみましょう。
壮大ですね。確かに色々な意訳があります。
でも、逆に考えて第一声が「Hello World」な赤ちゃんはやばすぎます!
Welcome to underground みがあります。
思いついた訳(やく)
色々調べていくうちに自分でも思いついた訳があります。
やはり、結局はあいさつ的な文になると思うのです。変に崩してもフォーマルな場で通用しません。
ということで私の中で思いついたのは
「はじめまして」
です。
ちなみに英語に逆翻訳すると「Nice to meet you(あなたに会えてうれしい)」になりますが、それだとまた「誰にも会ってないが」のような違和感が出て来るかもしれません。逆翻訳なんて考えるべきじゃない。
(話はそれますが、バイヤー高橋というYouTuberの逆翻訳シリーズは面白いのでみた方がいいです)
皆さんは何か他にユニークな訳を思いつきましたか?
もし何か記事を書きたいけど書く記事がない人は思いついた訳を公開する記事を良いかもしれません。
ところで
記事はここで終わりです。一応編集後記的なものを書くと、ここ1年の間に、たのベントカレンダー用にボツ記事をいくつか執筆しかけていました。今年はいきなりこの記事の内容が思いついたのでこれにしましたが、来年以降で枠が空いていたらそれについての記事を書いても良いかもしれません。では。
本来であれば「えとね」さんと「いいにおいのする米」さんの間でした。お二人ともイラストでの参加です。
そして今日は2023年11月30日なので、明日は川音リオさんです!
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