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〜コーチの独り言〜 #19 同じ失敗から学び、掴んだ自信

夏もそろそろ近づいてくる頃。

なのにすでにもう肌は真っ黒に焼けている。笑

冬に産まれた人間なのに見た目は完全に夏男。笑

いつもサーファーに間違われるが、

ゴリゴリのサッカーバカ!

今回もメインで指導している中学生のサッカーの話の続き。

高円宮杯の予選の準決勝の話はしたが、今回は決勝に駒を進め2週間前に大会は終えたがその決勝の結果報告。

結果から話すと優勝し3連覇達成。

市内では3連覇をしたチームは過去におらず快挙だそう。

でも個人的にそんな地位は全く求めてないので通過点としか考えてない。

大事なのはその先に進んだときに何ができるかが一番重要である。

一昨年も昨年も上のステージに進み同じ場所で負けていることを考えればそれよりも先に行かなければ行けないと思っている。

その先に進むための足りない部分をずっと探し続けている。

何が足りなくて先に進めなかったのか?

勝てなかった相手との差は何なのか?

トレーニングでしか突き詰められないものもあれば、

トレーニングマッチでしか突き詰められないものもある。

連続で同じ失敗をし続けたことで見えたものはたくさんあった。

目標の持ち方。

小さい目標しか掲げてこなかったものをもっと広く大きな目標を持つようにした。

目指す場所が変わることで、サッカーへの向き合い方が変わる。

小さい目標であればある程度のものを持っていれば戦える。

でもそれでは仮に上のステージに進めたとしてもその先に進むことは見込めないと思ったからだ。

サッカーへの向き合い方が変わることで技術の向上は十分に促すことができた。

トレーニング内容に変化を付けることができるようになりチームとしてスタイルも確立できるようになった。

そして計算しつくしたフィジカルトレーニングをすることで年代で必要とされる基礎的な体力の向上を促す。

たくさんの失敗が自分たちを少しでも強くしてくれた。

失敗は成功のもとという言葉があるがまさにその失敗から自信をつけられる所まで来た。

失敗してこそ分かることもあれば、成功したからこそ分かることもある。

どんな形でも学ぶことはあるが前者のほうが得るものはたくさんあったということ。

これからもう一つ連覇の掛かった大会が待っている。

自分たちは強いんだ!

という強い気持ちを持ちプライドを持って戦って行きたいと思っている。

相手にリスペクトがないわけではない。

でも先に進んでいくのは自分たちだ。

※あくまでも僕個人の独り言です。
こういう考えもあるんだと思っていただければ幸いです。




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