～コーチの独り言～ #18　絶対に

小さいことの積み重ねが後に大きなものになる。

それは良いことも悪いことも両方。

後悔先に立たず。

だからこそもっと早く気付かなくては行けない。

全て失ってからでは遅い。

それをしっかり痛感した今日この頃。

想いが強すぎてしまったが故に生んだ不安。

ただそれは言い訳に過ぎない。

だからもうお互いに辛い思いをしないように。

感情のコントロールもしっかりしつつ、相手の意図を感じながら付き合って行きたいと強く思った。

先日高円宮杯の市内予選の準決勝があった。

結果から言うと勝ち。

3年連続の決勝進出。

そして3連覇へ王手。

しかし思っていたとおりの展開になり自分たちでゲームを難しくしてしまい苦しい時間を長く過ごしてしまった。

当然簡単な試合はない。

ただ今回は決定機が幾度となく有った中でほとんどを沈めることが出来ず苦しんだ。

あの時決めていたら‥

タラレバはないが苦しんだことを思えばそう思うのは自然だ。

相手を侮って居たりしたわけでも無くいつでもどんな相手でも苦しいことが多い。

掘り起こせばトレーニングで

どこまで向上心を持ってやれているか？

どこまで意識出来ているか？

きっと勝つことだけに頭が行ってしまって見失ってしまっている部分があるのだろう。

そこは次の決勝までになんとか修正したいところ。

ここまで来てここで落とすわけには行かない。

何より卒業していったOB達が繋いでくれたバトン。

プレッシャーは当然あるだろう。

だがしかしここで勝ちきれなければ伝説にはなれない。

何がなんでもそのバトンを落とすこと無く最後まで駆け抜けたい。

絶対に負けられない戦いがそこにはある。

プライド持って次戦も闘おうぜ。

※あくまでも僕個人の独り言です。
こういう考えもあるんだと思って頂けたら幸いです。