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サブカルチャーの価値観

私はアニメもゲームも好きです。

もちろん他にも、
たくさん好きなものがありますが、
今日はサブカルチャーのお話。

サブカルチャーと言われるだけあって、
メインにはなれない、
少数派のイメージだった文化ですが、
今はどうでしょう?

映画の興行収益ではアニメが台頭し、
配給会社の売上高を押し上げてる。

人気アニメの主題歌はランキングで、
頻繁に1位を取るようになりました。

歌舞伎や宝塚ではアニメやゲームが、
演目に選ばれたり、
アニメの舞台になればキャラクターは、
聖地巡礼として町おこしに駆り出される。

オリンピックで政府が、
ゲームのキャラや音楽を使ったのなら、
もうこれからは日本のメインカルチャーですと、
国会で認定したらいいのにと思ったりもしました。

これだけ浸透してても、
当然ですが毛嫌いしてる方や
懐疑的な意見の方もおられます。

でもお話してみると、
「ゲームは嫌いだからやらないんです」
と言われながら、
スマホで【ツムツム】をしてたり、

「アニメは見ません」
と言われてたのに、
【となりのトトロ】は面白いと話されたり、
その認識のズレも変化してきてる証拠なのでしょう。

家庭用の据え置きゲームのみがゲームだったり、
映画館で上映されるものはアニメに分類されなかったり。

それでも多くの人がその文化に触れて、
いい作品だったねと大きな声で言える時代がきたのは嬉しいです。

わかりやすいのは流行りだすと、
みんなどんどん乗っかり広がってゆき、
やがて一般化されていまってるのが面白い。

なのに、なぜ失敗したクールジャパン戦略。

きっとポップカルチャーが子供のもの、
子供じみたものという価値観を捨てきれなかった
大人たちの失敗ではないかと妄想しています。

海外制作も悪くないのですが、
日本の白物家電業界の二の舞いにならないように…。

真・クールジャパン戦略が発足することを、
願っています。


お疲れ様でした。