そんなふうに助けてほしいわけじゃなかった(日記)

 日記しか書けない日だったので日記を書く。

 数日ほど夢中になっていたゲームをさきほどクリアした。ぼろぼろに泣いた。比喩ではなく嗚咽を漏らしてひいひい言いながらボタンを押した。
 たったの数日だけれど私はゲーム中の主人公にひどく入れ込んでいて、主人公の友人と友情をはぐくんでいたのは間違いなく「私」で、友人の選択があんまりでぼろぼろに泣いた。
 自分がお話を観測する立場から、ぐっとお話の中にいる立場になるのは、ゲームという媒体に少し特徴的な感じがあるなと思う。

 などと冷静ぶってみるけれどほんとうに感情がめちゃくちゃで泣いている。

 お話の中の友人からもらったものを胸に生きていこうという気持ちだ。明日からも毎日更新をがんばる。

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