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日記3分だけ書く。 今朝はnote以外の書き物をしたので上出来だ。 この夏は不思議な天気…
日記を書く。 「私はエヴァを観たタイミングがよかった」という話を書きたくて下書きに溜…
日記を書く。限りなく弱音に近いと思う。 宇宙規模で考えたらちっぽけな悩みだよって、そ…
死んだ祖母は大正の初めの生まれで、戦争の話はあまりしたがらない人だった。今にして思えば…
休日ダイヤの電車に乗る。 と言ったって、普段乗っている電車(始業時間ぴったり五分前に…
とてもすごく前略、友人に勧められて映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を観てきた…
かみなりさまが大きな喉を頭上でごろごろ鳴らしている。 見上げた毛並みは薄墨のような灰色で、けれど墨のようには濃淡がない。一様に淡く、のっぺりと同じ方へ撫で付けられており、高いも低いも、奥行きが判らないのでまるで自分の座標が狂って感じられた。 ぶ厚い空気のかたまりの前脚で、町ひとつをぎゅむ、とつかまえて、太く伸びやかな喉をぐんっと反らしているかのようだ。 ごろごろ、ごろごろ、しきりに鳴る喉元を見上げながら、私はよく冷えた巣穴へ逃げ込む。窓の外に大きな目の瞳孔がぴしゃりと
いい夜だった。 真夏の真昼の真正面からじりじりと人間を溶かし尽くすような、湿気と熱気…
最寄りの駅を出てしまえばひと気はない。北に消えていく電車を見送り、自宅までの坂を上る。…