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グループコーチングに参加したら、学習理論的効果が満載だった

23年5月〜8月は育休・共働きコミュニティikumadoのグループコーチングに初参加していました。

毎週土曜の早朝1時間、その週にあったことを振り返る習慣を持ちました。

グループコーチングに参加して、「学習理論的効果が満載!」と感じたので、その気づきをシェアしたいと思います。

グループコーチングの学習理論的効果 2つ

1.スモールステップ法

スモールステップ法とは、「目標を細分化して達成を目指す方法」

スモールステップ法は、アメリカの心理学者であるバラス・スキナーが提唱した、「プログラム学習」の5つの原理のひとつ。

スモールステップの原理は、失敗が定着する危険性を考慮し、学習のステップを細かく設定することで、学習者の失敗をなるべく避けることを目指します。

<スモールステップ法の使い方>
1.最終目標を設定する
2.目標設定するためにやるべきことを細分化する
3.細分化したステップを1つずつこなす

出典:Schoo for business

グループコーチングの中では、人生→1年→毎月の「目的」に沿ったその週の「やること」の目標を決めて行動、「結果」「振り返り」を行い、「次のアクション」へ落とし込みます。

「目的」→「目標」への落とし込みが、まさに「スモールステップ」へ細分化することにつながり、毎週少しずつ自分がやりたいことを進めることができました。

上位の人生の目的から落としているので、毎週の「やること」はまさに自分にとって大事なことであり、7つの習慣の「第2領域」を意識した過ごし方が少なからず、以前よりできていたように実感しています。

2.モデリング

もうひとつ実感した効果が、「モデリング」です。
「モデリング」とは、他者の経験から「まねぶ(学ぶ)」こと。

「社会的学習理論(モデリング理論)」とは、自分が直接体験した事柄ではなくても、他者の体験を観察・模倣すること(=モデリング)で学習できることを説いた理論。

カナダ出身の心理学者で「自己効力感」を提唱したことでも知られるアルバート・バンデューラ氏が提唱。

<社会的学習理論における一連の学習プロセス>
(1)観察対象に注意を向ける(注意)
(2)対象の行動内容を記憶に保持する(保持)
(3)対象の行動を模倣する(運動再生)
(4)行動に対するモチベーションが高まる(強化と動機付け)

このように、他者の体験を学習へと結びつけるには、他者の行動に注意を向けて行動内容を記憶し、模倣するといった能動的な行動が必要になります。

出典:日本の人事部

グループコーチングの中では、他の3人の方の話を毎回聞くことができるので、そこから思考や行動に影響を受けることも多くありました。

また同タームの参加者の振り返りシートは、参加者間で開示されているため、別のチームの方の毎週の思考や行動にも触れることができます。

共働き・育休コミュニティ内のグループコーチングなので、近しい属性の方が多く、まさにモデリング対象が豊富な場です。

異なる職種、雇用形態の方の様子を知ることができるのが、自分の理想を考えるヒントとなり、とっても勉強になりました。

2.わたし自身の4ヶ月の効果

わたし自身の4ヶ月の効果もすこしご紹介してみます。

✔︎振り返ると毎週いろんなことが意外とできていることに気づいた。

✔︎しごとでは「To do」でやりたいことの実現にこだわっていたが、「To be」で捉えることで、自分の大事な価値観はいまの職場のしごとでも実現できていると思えた。

✔︎しごとへの自信のなさは学ぶことで補っていけると感じた。

✔︎親も自分のやりたいことを優先することがあってもいいと感じた。(お母さんだからの囚われを手放す)

あっという間の4ヶ月ですが、毎週の強制内省タイムを持つことの変化を実感した時間でした。

また今月からは新たな方との4ヶ月間がはじまるので、自分自身にどんな変化があるのか、私自身たのしみです。

私が参加しているikumadoのグループコーチングは年3回の募集です。(次回12月ごろ?)

コミュニティ参加者の方は見学可能な期間もありますので、ご興味のある方はぜひのぞいてみて下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ちょんちょ@メーカー会社員としてフルタイムで働く3児のママ
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