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突然の発熱でも慌てない、第3子育休からの復職準備〜”病児対応”準備編〜

早いもので、2023年春復職の方の育休も残り3ヶ月ですね!
復職を心待ちにしている?それとも不安?
みなさんどんなお気持ちでしょうか?

私が今年、第3子の育休復職にあたって、あらためて準備したことをカテゴリー別にまとめてみようと思います。
第1回目は、突然の発熱にも慌てない"病児対応"準備編です。

乳児さんがいる家庭を必ずしも悩ませるのは、子供が病気の時の対応です。

特に年齢が低いと、一度発熱すると完全回復まで1週間ほどかかることも多いものです。
いまはそれに加え、コロナ感染者が出た場合の休園や学級閉鎖もあります。

実際どれだけ準備をしていても、その時には焦るものですが、できる限りのことをという気持ちで、我が家の場合、以下の準備をしました。

1.家庭内での対応について、事前すり合わせ

まずは夫婦で、1週間子どもが保育園に行けない場合の対応を話し合いました。

・夫婦それぞれ何日までなら突然有休が取れるのか
・どんな有休の取り方をすると仕事への影響を最小限にできるか
・祖父母など協力は得られるのか

我が家は私の実父母は比較的近くに住んでいますが、高齢の曾祖母と同居しているため、病児との接触は避けたく、基本的には夫婦2人での対応となります。

その前提で出した作戦が以下の通り。

Day1 &Day2:夫婦 1日交代で有休
Day3&Day4:夫婦がそれぞれ 半日有休で交代勤務(在宅前提)
Day 5以降:それ以降は病児シッターを手配

上記を基本型とし、お互いの抱える仕事の状況で融通する。

我が家の場合は、負担はなるべく平等に、二人で対応するものだという共通認識は持てたかなと思います。

夫婦での分担も必ず平等が良いというものでなく、自分たちがどうしたいか、お互いに納得できる着地点を見つけるのが良さそうです。

2.会社と市町村の病児の保育制度や費用補助を調査

病児保育、病児シッターとさまざまな仕組みがあります。
自分の地域で使えるサービス、費用補助について、最新の情報を調査しました。
地域のファミリーサポートなど、病児の受け入れができないところもあると思うので、注意が必要です。

コロナの影響か、市での病児保育&シッター利用の費用補助が新設されており、我が市の場合、年間上限4万円まで補助が出ます。
また会社の方でも、法人契約しており割引が使えるシッター会社があります。

病児シッターの相場は2,500円〜/時間程度で、1日中預けるとかなりの支払額になるので、利用できる補助を予め確認しておくと、いざ利用する時の心理的ブロックも小さくて済むのではないかと思います。

私の場合、病児を普段慣れていない園に預けるのは抵抗があり、また自宅から離れており送迎が大変であるため、病児保育はこれまで上の子の時も利用したことはありません。
お世話が直接できなくても、そばにいる方が安心感があるので、夫婦どちらかが在宅勤務をする前提で、病児シッターを依頼することを優先に考えています。

たくさん選択肢があるので、どんなサービスを利用するのか、かかる費用はどのくらいなら許容できるのか、夫婦ですり合わせておくと良いかと思います。

3.病児保育やシッターの事前登録、お試し利用


病児保育やシッターは、利用当日に突然連絡して使えるものではなく、事前に利用前の登録が必要なものが多いです。

私が登録したシッター会社の場合、家族や自宅などの基本情報・子どもの生育歴・アレルギー調査票・口座振替など、複数のフォームを提出しました。

私が登録したシッター会社は、実際に依頼するまでは費用がかからないのですが、登録だけでも入会金の支払いが必要なところもあるので、そのような場合は、どの時点で登録するかも検討が必要と思います。

病児シッター以外に、通常時のシッターも依頼できるところであれば、元気な時にお試し利用をしてみて、子ども・シッターさんの様子、依頼時の準備物など、確認しておくのもありだと思います。
実際に第1・2子の育休時には、どんな方が来られるのかも心配だったので、私もシッターをお試しで利用しました。
(今回は上の子の時の勝手がわかっているため、お試し利用はせず)

4.夜間休日救急の把握

入園後は発熱の頻度が上がることが想定されるので、夜間休日救急や土曜の午後に外来がある小児科など、かかりつけの小児科の営業時間外に行けるところを把握しておくのがおすすめです。

最近は、夜間休日の往診サービスもありますね。
夜間救急はかなり待ち時間が長く、病児を連れて行くのは負担だなと感じるので、往診が依頼できるのは、よいサービスだなと思います。
(乳児医療証も使えるので自己負担も少ないのは嬉しい)

先日、連休に子供が熱を出した時に、はじめて問い合わせをして見たのですが、
お昼を過ぎてからの申込みでは、かなり夜遅くの往診時間の提案を受けました。

もし今後依頼する際は、朝早い段階で受付しておこうと思います。
(これも一度利用してみなければわからないこと)

5.職場とのすり合わせ

子供が病気の時は、家庭ではどんな体制を想定しているのか、職場にはどんなサポートをお願いしたいのか、上司やチームの方ともあらかじめ話ができていると安心です。

私の場合、第3子なこともあり、自分でなんらか調整するのだろうと思われているのか、特に復職時の面談でも話す機会はありませんでした(*´-`)

幸いいまのところ発熱はまだ多くなく、仕事に大きな支障は出ていませんが、今後、続くようであれば、みなさんにきちんと話をしておかなければなと思っているところです。
(在宅勤務でのすれ違いもあり、なかなか改めて話すタイミングが見出せず…)

はじめの復職時面談などの機会を利用するのが、いちばん話やすくておすすめです。

以上、”病児対応”準備編でやったことをまとめてみました。

みなさんが活用されている中で、他にもよい案があれば、ぜひ教えていただけるととても嬉しいです!
(私もまさに復帰直後なのでぜひ参考にさせて下さい)

最後までお読みいただきありがとうございました。

復職準備シリーズはこちら♪


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