190606_女の子

知育は5歳でひと区切り

教育は赤ちゃんから大人になっても永遠に続くもの。
それでも、年齢や自分の立場によって何を学ぶべきかが変わってくる。

6歳以上は、既に自分の意思や興味で学びだすことができるし、この頃には既に得意なモノが存在していたりする。
また、小学校に通いだすとこれまでの環境が激変し、個別の集団に適応しようとしだすため、良くも悪くも外部からの強い影響を受けだしてしまう。

つまり、他の子と自分。他の家族と自分の家族。など明確な比較対象が存在し、評価基準も統一されたものができてくるため、自分は「出来る方」なのか「出来ない方」なのかが子供もその親も、分かるようになる。

競争社会デビュー。である。

僕がいろいろなことを学んで感じる5歳までの知育で必要なキモは、「今後の学習ポテンシャルの向上」だ。
5歳までに何かを出来るようにするということではなく、
これから学んでいくものに対して、

・吸収が早く、身に付きやすい柔軟な頭脳とバランス感覚
・積極的に学ぶ姿勢と好奇心・探求心の根源的素質養成
・将来のあらゆる可能性に対する素養育成

以上の3点を養うことにあると感じる。

6歳以降はそれ用に教育に対する対応を変えていかなければいけない。
5歳以内の子の教育との違いは、その子の「やりたいこと」が徐々に出てくること。さらに、さまざまな競争社会の中で、「勝ち負け」が出てくるということである。

子供は将来何になろうとするのかは、現時点では分からないけど、どういう方向性であれ、「やってみたい!」とスイッチが入った時に、世界と戦えるベースを持っているか否かはとても重要なことだと自分では定義づけている。

ちなみに、5歳未満の内に僕が二人の娘のために組んだプログラムの5大要素は以下の通り。

・言語
・光、色、図形
・音
・運動
・論理、数学

これらの5要素をそれぞれ遊びの中にエッセンスとして入れ込み、知育をほどこしていく。

具体的に何をするかは後日の記事にまわすとして、1日の中で出来る時間は限られてくる。何をするかというよりは、どうやってそれらを配分していくかが工夫のしどころだ。

お金があれば、習い事をいろいろさせてほぼ解決。
とできそうだが、そうはいかないため、自分で考えてやるしかない。
出来上がったプランはこちらにもアップしてみようと思うので、楽しみにしていてください。



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