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夫との会話で気をつけてる6つの言葉

ついうっかり言わなくてもいい言葉を口にしてしまうこと、ありませんか?

外ではできる限り気をつけているものの、家の中ではどうしても気が抜けてしまって、無意識のうちに余計なことを口走ってしまいがち。

中でも特に私が使いがちな地雷ワード6つを、自戒の念をこめてまとめました。


1.「普通」

「普通、そんなことする?」
「そんなの、普通じゃない!」

「普通」は自分が作った勝手な基準。
それを使ってしまうのは、無意識でも自己肯定したいとき。
何が普通かはその人が育ってきた環境や経験によるから、自分にとっての普通が相手にとっての普通とは限らない。
その前提を無視して自分の当たり前を相手に押し付けてはいけないな、と思う。
それに周りから見て普通じゃなかったとしても2人が納得してればそれでいいよね。


2.「みんな」

「みんなそう言ってるよ…!」

説得力を増したいがために、ついつい謎の大衆を見方につけがち。
もちろんみんなに聞いて回ったわけじゃないし、根拠はゼロ。笑
100歩譲って仮に100%みんなそうだったとしても、私たちがそうあるべきかどうかは別問題。
大切なのは、自分がどうしたいのかを素直に伝えることだと思う。
わかっちゃいるけどつい言ってしまうやつ。


3.「いつも」

「いっつもゲームばっかりして!」

文句を言うとき「いつも」つけがち。笑
言われた方は「いつもじゃないし!」って反発したくなるから、本当にいつもかどうかが議論になって、話が逸れてしまうのが我が家のあるある。
本質的な話し合いを妨げる原因になるから、内心思っていたとしても「いつも」は言葉にしないようにしてる。


4.「全然」

「全然手伝ってくれない!」

「全然」「何にも」「一切」「全く」「絶対」「1ミリも」などの決めつけ言葉も極力使わないように注意してる。
相手を全否定してしまうので、言われた側は3割増しで気分を害する。
自分に非があることを薄々わかってたとしても決めつけられると自己防衛本能が働いて反発してしまうよね。
それに、100%そうだ!っていうのは自分の思い込みかもしれないし、根拠なしに断定しないように気をつけようと思ってる。


5.「◯◯さんは〜〜なのに」

「お兄さんはめちゃくちゃ気が利く人なのに」

↑これ、結婚当初言ってしまってリアルに喧嘩になったやつ…!
誰かと比べるのは地雷。
兄弟や共通の友達など、比較対象が身近な人であるほど言われた方は思い出して嫌な気持ちになる。
比べていいのは相手の過去と今だけ。
「前はゴミの分別間違ってたのに、最近は完璧!」とかね。


6.「どうせ」

「どうせやる気ないでしょ」

「どうせ」は100%余分な言葉。
言われたほうは一気にやる気を失ってしまうので言う方が損。
誰しもはじめから期待されてないことを頑張ろうという気にはならないですよね。
ネガティブコミュニケーションは出来るだけ避けたいものです。



ここに上げた6つは、どれも気をつけないとポロっと出ちゃう言葉。

私の場合、気持ちにゆとりがないときに無意識に口にしてしまって、言った瞬間自分の耳に入ってきたその言葉に「あ!言っちゃった」っと後悔するパターンが多いです。

言葉は自分の気持ちを表現する大事なツール。同じ内容でも選ぶ言葉によって受け手の感じ方はずいぶん違います。

毎日一緒にいるとどうしても気が緩んじゃうけど、できることなら喧嘩も少なくしたいし誤解もなくしたいので、言葉選びは大切にしたいなと。

「これを言ったら相手はどう感じるだろう?」と、受け手の立場に立って一瞬想像してみる心のゆとりを持っていたいと思います。


みなさんはパートナーとの会話で気をつけてる言葉、ありますか?

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