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心理士と、アヤさん。

お手伝いさん、メイドさんのことを、
タイではなぜか「アヤさん」と呼びます。

調べてみましたが、
タイ語でも英語でもないらしく、
由来は謎。

アヤさんについては、
個人で雇っていたり、
物件で雇っていたり、
まったくアヤさんに頼っていないなど、人により様々。

我が家が住んでいるサービスアパートという、
長期滞在型のホテルのような物件だと、
アパートに雇用されているアヤさんが定期的に掃除に来てくれます。
個人的に雇っているわけではないのですが、
フロアごとに担当があるらしく、
部屋に来てくれるのは、だいたい決まったアヤさんです。

うちに来てくれているアヤさんは、
メインで来てくれている方は基本的にタイ語しか喋れない方。
私がほとんどタイ語を喋れないせいで、
言語でのコミュニケーションはほとんどとれていませんが、
にこやかで穏やかな雰囲気の方で
ほぼ
「サワディーカー(こんにちは)」
「コップンカー(ありがとう)」
「コートーナカ(ごめんなさい)」
「オッケーナカ(OKです)」
「マイペンライカー(大丈夫です)」
だけでコミュニケーションをとっています(笑)

そしてもう一人、たまに来てくださる方は、
ちょびっと英語が話せる方。
先日、床掃除をしてくれている途中で急に
「オクサン」
と話しかけられ、
どうしたのかと思ったら、
「Boy มีไหม?(男の子はいないの?)」
と娘たちを指差して聞かれました。
「Only ลูกสาว。Boy ไม่มี。(娘だけ。男の子はいない)」
と答えると、
「オーゥ」と反応され、
二人でふふふと笑って会話は終了したのですが、
私もアヤさんも、
ルー語に負けず劣らずの英語タイ語の混ざり具合(笑)

以前、
マッサージ屋さんで謎の「サワディーカップ」に混乱した話を書きましたが、
私たち外国人に対して、
少しでもコミュニケーションをとろうとしてくれる
タイの人々の優しさを感じます。

私がもっとタイ語を話せるようになったら、
アヤさんともっとコミュニケーションとれるようになるのになぁ。

タイ語を習ってはいるものの、
アヤさんに練習相手になってもらえばいいのはわかっていながらも、
知っている単語が少なすぎて、
練習してもらうのも気が引けてしまうのです。

「タイ語勉強してます!」っていうのは伝えてるから、
アヤさんの名前を聞くところから始めてもいいのかな…?

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