見出し画像

【風水体験記#90】グッズばかり置く人の風水

〈風水体験記の目次はこちら〉

こんにちは。常見多聞です。

今回は、誤解されている風水の中にある「グッズに頼る」という意味がない方法について、体験記を記していきます。


日本の誤解された風水(再掲)


まず、過去に何度も書いてきていますが、
日本の誤解された風水は色々とありますが
こちらの動画と記事が今回の記事の内容に沿った誤解の一部です。

すぐに色を使いたがる、パワーストーン、アロマ、盛り塩、鬼門、観葉植物、インテリア、片付け、お掃除、トイレ掃除、家相、などを語るのは、本場の本物の情報に触れていない証拠です。


風水が生じている自然の気を使う


まず、中国伝統風水では、建物の向きや築年月から、各場所に生じている気をよみ、その自然に生じている気を活かすようにします。

つまり、物の力ではなく、自然に既にある力を使います。

これは当たり前の話で、人の身体も自然にバランスを取ったり、自然治癒力、免疫作用、様々な本来の機能があり、それを活かすように睡眠をとったり、身体を温めたり、運動をしたりと、普通の生活のことをしていればの力を活かせるわけです。

そういうことをしても、あえて必要な時に、薬を加えて使うわけですが、中国伝統風水も同じで、うまく元からの気を生かせているならば、何も余計なものは必要なく、加えて何かを置くのは、それらをしてもあえて補足として必要も判断したからです。

その時に使うグッズは、理にかなったものであるべきであり、願掛けや宗教や駄洒落の延長ではなく、そこに必要であるという理論的に根拠、それも中国伝統風水の理論に基づいた根拠に沿ったものとなります。

基本的には普通の生活用品でだいぶ事足ります。


すぐにグッズに頼る依存形の心理


私は風水鑑定の現場で、様々な方にお会いしてきて、いわゆる(あくまでいわゆる)風水グッズを色々と置いている人には、共通した心理がかいま見えます。

それは
自分本来の力に自信がない、何かに依存的、外の力に頼ろうとする

あるいは
自分では精一杯やっていて、それ以上の力があることを自覚している

という2タイプです。

前者は依存的タイプで、風水の効果が出にくいタイプです。
すぐに薬に頼って自己治癒力を信じていない、あるいは、治癒するまで待てないからすぐに薬を摂るようなタイプで、だから次々とグッズを置いて、その割にはさほどの効果も得られない、あるいは効果を得た気分に浸っている、という感じです。

後者は経営者に多いです。
自分としては精一杯やっているけれども、人の力以上の何かがあることを痛感しており、その力もかりようとする。
このような方の場合は、効果が出やすいことが多いです。
前者との違いは、自分の力を使っている、自ら動く変わる気がある、外だけに頼っていない、ということです。

私も自分の家には、最低限も風水的処置しかしていません。
ただポイントの箇所やメンテナンスに必要な所だけは徹底的にやっています。

それで十分であって、色々もグッズを置くというのは、心身の健康にもどうかと思いますし、そういう高いグッズを買わせる人の術にハマっているだけなわけです。

では、また🫡


続きをよむ


風水コンサルティング見聞堂
風水大学

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?