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【風水体験記#28】なぜ寝る位置を見直すだけで人生が変わるのか?

〈風水体験記の目次はこちら〉

こんにちは。常見多聞です。

今回は、自宅の風水鑑定において、
最重要項目である「寝る位置」の大切さについて、

私の体験談を交えながら書いていきます。


物を置けば変わるという勘違いの前提の理由


よく誤解のあることの中で

風水は何か物を置くことがメインである

という勘違いことがあります。

でも、よく考えて欲しいのですが、

その家は誰が住むところか?

当然あなた、人間が住むところです。

人間が主人公なのであって、物が住むための家ではありません。

なので、中国伝統風水では、

まず最初に人間が吉方位をとるわけです。

そして、その周りの環境を整え強化するために、物を配置します。

寝る位置が吉でも、周りの環境によって損なわれることはもちろんあるのですが、

逆に寝る位置が凶で、周りの環境によって補うということはかなり難しいです。

それくらい、寝る位置は影響力が強いのです。

ては、なぜ寝る位置はそんなに影響力があるのでしょうか?

人生の3分の1から4分の1は同じところで寝ている


検索してみたら、
日本人の平均睡眠時間は、7時間超だそうです。

1日は24時間ですから、
人生の3分の1から4分の1は、
全く同じところ、限られた空間で
じっと毎日毎日寝ているわけです。

この場所の影響を受けないはずがないわけです。

こんなに楽な開運法はありません。
何か新しい習慣を取り入れるでもなく、
普通に毎日寝るだけで、吉が蓄積されていくわけです。

逆に言えば、よろしくない場所で寝ていると
凶が蓄積されていきますが、
その場所で寝ることが当たり前の習慣なので
本人はそのことに気づきにくいわけです。

寝る位置によって、自動的に、、、というのは
#2でも書きました。


風水はしたくても出来ないことが多い


中国伝統風水では「陽宅三要」といって
3つの要となるポイントがあります。

  • 門(玄関:入口)

  • 房(寝室:寝る位置)

  • 炉(キッチン:火元)

です。

あなたの家を風水鑑定したとして、
この3つのうちで、場所を移動して改善出来るのは?
と考えると

房(寝室:寝る位置)しかないことがわかります。

つまり、他の2つ(玄関とキッチン)は、
移動して改善したくても出来ないわけです。

日本人は水回りを気にする人が多いですが
これも同じですね。

トイレもお風呂も洗面も台所の水回りも
どれも移動して改善することは出来ません。

風水はしたくても出来ないことが多いのです。


風水にはハードとソフトがある


最初に言った

風水は何か物を置くことがメインである

という勘違い・誤解に戻りますが

移動出来ない、玄関やキッチンや水回りを

何か物を置くことで改善は出来ません。

出来るのは、マイナスからゼロに少しでも近づけることであって

プラスに転じる「改善」はまず不可能です。

よく引越し先を選ぶ風水鑑定や、新築の風水鑑定の時に

この3つのポイントを気にしてアドバイスをすると

「でも、風水って物を置けば改善出来るんでしょ」

って言われてしまうんです。

こういう時に、日本の誤解された風水や、そういった本の悪影響をすごく感じるわけです。


玄関やキッチンや水回りが、その場所にあるというレイアウトはハード面

そこに何か物を置くというのはソフト面

所詮ソフトはハードには勝てません。

寝る位置を改善した体験記


以前、風水鑑定と傾向について、
簡単な統計をとっていました。


あくまで私個人の鑑定の統計ですが

2020年の風水鑑定において
寝る位置を移動したほうがよいと判断したのは
全体の88%でした。

2019年は、78.5%でした。

つまり8割程度の方に、寝る位置の改善を提案していることになります。

この寝る位置の改善は、
30センチ程度の移動から部屋の移動まで様々です。

まさに、寝る位置職人です(笑)

まだまた、たくさん書きたいことはありますが
これからも手を変え品を変えつつ
寝る位置については書いていくことになると思いますので、
今回はこの辺で!

では、また🫡

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風水コンサルティング見聞堂
風水大学

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