【風水体験記#66】大企業の巨大オフィスの風水
こんにちは。常見多聞です。
今回は、どなたでも聞いたことのある
あの大企業の巨大オフィスの風水体験談です。
まずは見積もり依頼から
企業からの依頼の場合は、相見積りの時があります。
見積の依頼が来て、何の返事も来なければ、不採用。
採用されれば連絡が来るわけです。
風水鑑定の見積もりというのは、風水師によって課金のルールが色々とあります。
例えば、面積によって課金されていく計算をする風水師もいます。
広ければ広いほど鑑定料が高くなるわけですね。
この計算方法をオフィスだけでなく、個人宅でも採用している風水師もいます。
私の場合は、面積がどんなに広くとも、料金は変わりませんが
1階~3階とフロア数が3つ以上となる時だけ加算されます。
今回の外資系の大企業は、1フロアですが、オフィスのスペースが半端なく広くて、担当者の方も「〇〇平米です」と自らお知らせくださったのですが、標準料金のままです、とお答えした感じです。
私は色々な理由から、面積毎にちまちまと加算していくというのが好きではないのです。
正式に依頼があり訪問
1週間後くらいに連絡があり、正式に依頼がありました。
図面を事前に送っていただいて見ると、えらくどでかいオフィス。
情報量も満載です。
どうやら、社長が変わってから移転が決まり、その社長の強い意向で風水を取り入れることになったそうです。
あとで知りましたが、この企業はこの社長に代わってから
大きな方針転換を行っていました。
地図のあるところを指差し
この辺りでオフィスを構えよう
と言っていたそうです。
いま思い出せば、まずはオフィス環境という土台を見直していくこともしていたわけです。
説明を企業モードに切り替える
私は転職14回していまして、色々な業種業態を経験しましたが、
その中で営業をしていた時期が何社かありました。
中小零細企業から日本を代表する世界的な企業まで、いくつかの企業に勤めながら回ってきましたので、なんとなくこういう時は営業マンモードになって訪問して説明したりしている自分がいます。
企業によって色々な風習やカラーもありますし、会って話すと、どのようなタイプの組織体制かも見えてきますし、話し方もそれで変わってきます。
今回の企業は、社長の声1つですぐに全社が動き、決断と行動が速く、あまりしがらみに捉われずに、柔軟に風水を取り入れる姿勢を感じました。
社長にどうつたわるか?を意識して説明の方法を考えながら伝えた感じです。
凶方位の社員が、、、
訪問すると、何人もの人が迎えてくださりました。
これも企業によって違うのですが、今回はそういうことかと思いました。
それから、こういう機会は珍しいので、みなさん興味津々らしく
楽しそうに話をきいてくださいました。
とはいえシビアなことも言わなければならないので
凶方位の場所とその影響を伝えると、
移転して数カ月、凶方位に座っていた社員が突然退職されたそうです。
惜しまれて辞めた方らしく、ちょっとしんみりモードにもなりましたが
基本的には恵まれていることが多いオフィスで、この物件を選んだ社長さんが持っている人だというのを感じました。
社長室を拝見
社長室を拝見したのですが、ほぼ問題がなく、やはりこの社長は持っている人なんじゃないかと思いました。
大吉方位、大吉の位置、吉の気の流れ、吉の配置、吉の向き、治すべきことはほんのわずかで、ここに座って仕事ができるとはすごいことだと思いましたし、どういう社長さんなのか興味が湧き、会ってみたいなと思いました。
社長登場
そうしたら、突然社長が訪れました。
めっちゃさわやかで超頭良さそうな、若い方でした。
笑顔ひとつで相手を一気に心地よくさせるオーラがあり、
鑑定でもなかなかお会いできない品の高い方でした。
いわゆるカリスマという雰囲気。
細かなことに執着せずにポイントだけを抑えていればよい
という思想の持主であろうと察しましたので
鑑定書の書き方の方針がこの瞬間に決まりました。
「どうですか、このオフィスは?」
とニコニコと聞かれ、ポイントだけ二言三言話しました。
そうしたら、もう十分だと思ったらしく、
ありがとうと去っていきました。
財運を上げる装置の説明
不思議な雰囲気に包まれて、なんとかもうちょっとプラスできないかと思い
この巨大オフィスにおける財運を上げる装置について説明することにしました。
ある程度の場所の確保が必要なことと、あの社長の趣味に合わなければ則却下となるであろうことから、いくつかの方法の候補を考えて伝えました。
一番おススメの方法が採用されたようでした。
あれから何年も経っていますが、いまも大活躍中です。
では、また🫡
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