見出し画像

【風水体験記#67】創業者の記念碑を建てる風水

〈風水体験記の目次はこちら〉

こんにちは。常見多聞です。

今回は、少し珍しい体験記です。


創業者の記念碑を建てたいという依頼



ある企業から依頼があり、
創業者の記念碑を建てるため、風水で鑑定をして欲しい
とのことで、訪問しました。

大きなイベントだからなのか
社長をはじめ、何人もの担当者が勢揃いで迎えてくださりました。

ご挨拶、名刺交換の後
企業案内のカタログに基づいて、その企業の概要を案内してくださいました。

こういう始まり方は、まさに商談っていう感じでしたが、
社員のみなさんが創業者のことを尊敬していて
亡くなられたことが寂しいと感じていることがわかりました。

こういう企業愛を感じるのは、なかなか珍しい。

記念碑を建てるというのも、頷けました。


記念碑は風水に影響があるのか?


この企業の場合は、普通に風水鑑定をお申込みくださりましたが

そもそも、こういった記念碑というのは風水的に影響はあるのでしょうか?

日本の誤解された風水にはないロジックですが
中国伝統風水ではあるといえます。

記念碑だから、というわけではなく、
それなりのインパクトあるもの
重量のあるもの
高さをもつもの
その他◯◯
などは、一定の影響を持ちます。

本場中国の風水師の鑑定事例を読むと
ある施設の鑑定の時に、
既に建ってしまっている建物については、もうどうしようもないので
解決策として、◯◯をあえて設置することで改善を施した
という例もあります。

逆にある施設の敷地内に
◯◯が良くない位置にあるから、、、
と判断している例もあります。

これは国内の書籍にはまず書かれていない手法で
正式な形では日本には入ってきていないと思いますが
本場中国の情報を調べると、そういった高度な手法が存在します。

この手法がどの流派であるかはここでは書けませんが
きちんとした中国伝統風水の堂々たる流派です。


方位、角度、配置関係、周囲環境などを計測


本社の敷地内に記念碑を建てるもいうことで
いくつかの候補の方位を割り出し


その範囲内でさらに細かく計測して
この位置、とまで絞ります。

その位置が周囲とどのような配置になっているかを確認し、、、

抽象的ですが、またここでは書けないことも多いので
やや適当に書いていますが、こんな感じで細かく位置を割り出しているわけです。

いくつかの候補のうち、2箇所が全ての要件を満たしておりました。

担当者の方の頭の中にある候補の場所と一致したのは1箇所、

先代に見守られているみたいで、、、

と新社長のしみじみとした雰囲気で決まりました。

これで場所は確定です。


地下の◯◯も計測


一応、中国伝統風水の理論的には、場所は確定しましたが


その場所に物理的に悪い要素があるといけないので、
地下の◯◯の状態も計測しておきました。

すると、一部問題があったので
ポイントとなる箇所に、ある物質を埋めていただくようお伝えしました。


記念碑を建てる吉日時も計測


記念碑を建てる吉日時も計算しました。

この場合は奇門遁甲だけではなく、
他のもっと細かく手間のかかる手法を使いました。

方位の測定については、
一般的な中国伝統風水で用いる24方位よりも
さらに細かい方位の情報を使うからです。

この手法をそのまま用いているわけではありませんが、かなり細かく測定することは似ています


このような感じで、お客さんの一大イベントに心血注いで、少しでも貢献できるよう努めました。

やりがいと責任のようなものを感じたお仕事でした。


では、また🫡


続きをよむ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?