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売るための「すごい」理論は本当にすごいのか?

MBAがもてはやされていた時代があった。今でもかもしれないけど。とても頭が良くていろんな角度からいろんな企業(ブランド)を研究し尽くした人々がいろんな理論を組み立てなんだかわからないけどでかいブラックボックスの中でガヤガヤと何かを行なっていて、私たちは年末の商店街福引みたいにガラガラポンと出てきた玉を目にする。ゴールドかもしれない、赤かもしれない、それにみんなおお〜となるわけだ。私は難しいMBAの学問はわからない、でもきっと資本主義の中で企業として大きな利益を上げるためには必要な考え方だったんだろう。

そしてふと思う、この学問が出てきてから何年立ったのだろう、そしてそれはこのように時代が刻々と変わる中でも生きるものなのだろうか?

目の前にある大根を10本売るために頑張る時代が来るんじゃないかと思う。実際もうそうなってる気もする。そんな時代に魔法のブラックボックスはいるのだろうか?出てくる前に新鮮な大根が乾燥してしまいそうだ。



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