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【前編】育児と仕事の両立どうしてる?育児中のフュージョン社員のリアルな話をする座談会

こんにちは、クリエイティブチームのとみたです。

わたしは息子が2歳のときにフュージョンに転職。
育児中の転職活動は戸惑いだらけだったので、もし近い境遇の方の参考になればと、「育児と業務の両立の仕方」をテーマに、フュージョンで小さなお子さんを育児中の方に集まっていただき、座談会を開催してみました。

「うちの会社はこんなにすごいよ!」ではなく、「リアルはこんな感じ、こんな方なら育児中でもフュージョンで活躍できそう!」をテーマに。
育児中の友人がもし「フュージョンってどう?」と聞いてきたらどう答えるかなあ、なんてことを考えながらお話ししてみました。

参加者はこちら

■保育園の送迎、どうしてる?


――育児中の方が一番気になるのは、保育園の送迎や発熱時かなと思っています。

うちはちょっと特殊ですが、夫が9~17時勤務なのでメインの送迎担当。
私は業務に余裕があるとき、週に1~2回程度フレックスを利用して送迎しています。

※フレックスタイム制
フュージョンでは11:00~16:00をコアタイムに、始業・終業時刻を柔軟に変更できる。

ほそみ:私は送迎では戦力外です…。妻が13時から勤務なので送りは妻、お迎えは義父母です。

――奥様のご両親が同居ですか。助かりますね!
はせがわさんは、働く育児中の女性で多いタイプかと思いますが…

はせがわ:そうですね、送迎はほぼ私です。
どうしてもやりたい仕事があるときは、残業せず朝早く来るようにして、朝の登園を夫に頼んでいます。

あずまや:うちは逆です。朝の送迎は私しかできないので9時の始業は固定で、残業になりそうな時は、夫に早く上がれそうかLINEで確認します。
夫が早く上がれるとわかったらお迎えに行ってもらい、私が残業しています。

いなむら:うちはもう卒園してしまいましたが、通園時は私が送迎していました。同じように、忙しい時期は夫に代わってもらっていました。

はなざわ:下の子は保育園で、朝、夫が連れて行ってくれます。
上の子は小学生でもう少し出発が遅いので、私がそのタイミングで家を出ます。

――はなざわさん、以前は出社がとても早かったんですよね。

はなざわ:二人とも保育園だった時代は、朝イチの7時にふたりを園に届けて、そのまま8時前に出社していました。
退勤は必ず17時だったので、朝は貴重な業務時間に充てていました。

――残業しない対策としても朝の時間を使われていたんですね。すごいです。

■発熱時はどうしてる?


――私はまさに先週、子の発熱があり・・・

フレックスで11時勤務開始→母にバトンタッチ→夕方に夫が早めに帰ってバトンタッチのリレー方式でした(笑)。
母が来られなければ在宅勤務も利用しようかと考えており、フレックスと在宅フル活用で乗り切っています。
が、正直、会議の時などは子どもを見ながらの在宅勤務は難易度が高いときもあります。
皆さんはどのように乗り切っていますか?

※在宅勤務制度
週2日以上出社が条件で週1~3日在宅勤務が可能。

ほそみ:妻がシフト制でシフトを突然変えにくいので、通院時などは私がフレックスけで対応したこともあります。

はせがわ:我が家は札幌近郊に親族が居ないので、自分たちでなんとかするしかなく、朝、子どもの体調が悪そうであればまず夫婦で会議です!
夫は在宅できず夜も遅いので、ほぼ私が在宅になります。
ただそうなったとき、上司に状況連絡して相談すると、すごく寄り添ってくれるので助かっています。

――そこで否定的なリアクションをされないことは有難いですよね。
また、社員みんなが社用携帯を持っていてteamsで連絡を取れることで、「会社に電話がつながらない時間であっても上司に状況の報告を入れておくことが出来る、チームへ事情を説明するコメントを残すことが出来る」というのは安心感がありますよね。

はせがわ:確かに。なんなら前日夜とかに連絡入れることもできますしね。

――その後、チーム宛てに一括でも連絡入れられますしね。

あずまや:うちも似ていて、夫が在宅もフレックスもできないので、子どもが発熱すると半休の申請などが必要になり、上司の承認が必要になって…

全員:ええ~!!(驚)

あずまや:フュージョンではTeamsも使って非同期での連絡方法も取れるけど、手続きが大ごとになってしまうんですよね。なので私が在宅勤務で対応することが多いです。
フュージョンでは娘の発熱時に在宅勤務することもありますが、会議中に娘の「ママ!」と言う声が入ったこともあります(笑)。
 (あるある、子どもって構ってほしいんだよね~とうなずく一同。笑)

いなむら:うちの娘はほっといてもいけるタイプで…。
寝かせておいて、在宅で仕事できます。

――大人しいタイプ、いいですね…!

はなざわ:子どもって熱出てても元気ということが多いから、在宅勤務したくても本当に無理な日は休みにするしかない。けど、新型コロナの流行をきっかけに在宅勤務制度ができて、コロナが落ち着いても会社がハイブリッドワーク制度として継続してくれているので、出社と在宅を駆使して働けてありがたいなと思います。

――はなざわさんが最初に育休を取った8年前はフレックスも在宅勤務制度もなかったんですものね。

■産休や育休の取得について


――私は前職で「産休育休取得」が初めての事例であたふたしてしまって…。

はなざわさんの育休取得時はスムーズでしたか?

はなざわ:フュージョンでは、私で2人目の育休取得で、割とスムーズに取得できました。会社的にも女性の働き方として多様化を目指して今後増やしていこうといたところなので、積極的に取らせてもらえました。

――いなむらさんもフュージョンで産休育休取得されましたが、当時は忙しいクリエイティブチーム所属だったとのことで妊娠中大変だったのでは?

いなむら:具合悪いな~と思いながら、宛名貼りをしていました。(笑)

――できる仕事に調整しつつ働けていたのですね。
休暇後はコーポレート部門で経理をされていますが、生活とのバランスは取れている感じでしょうか。

いなむら:そうですね。経理は3人いるので、3人で調整しながら働いています。

――ちなみに、フュージョンでは男性の育休の実績はまだないんですね。

ほそみ:
そうですね、有給休暇の範囲内で対応される方が多いですね。

――今後、男性でも取得される方がいらっしゃるといいですね。


後編では、「どんな方だったら、フュージョンで活躍できそうか?」など、自分たちの経験から、育児中の方のフュージョンでの活躍の仕方についてを考えます!