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新人マーケターの必修科目!新卒2年目でDCFM取得してみた

アカウントリレーショングループ所属の松尾です!
2021年4月に新卒入社し、あっという間に2年が経過しようとしています。
後輩も入ってきて、少しずつ先輩としての振る舞いが求められるようになってきました。

さて当社では、マーケティングの先進国であるアメリカの全米広告主協会(ANA)が提供しているマーケティングeラーニング講座DCFM (DMA Certified Fundamental Marketer) の日本語版を提供しています。

私もアカウントとして主体的に総合的なマーケティング支援のご提案ができるようにならねば!ということで、入社から1年余りが経過したタイミングでこのDCFM資格の取得に向けた講座の受講を開始しました。

DCFMの難易度は?

フュージョンでは入社直後に、基本的なマーケティング知識を身につけるための社内研修が用意されています。

チームごとに個別の研修が用意されています!

業務で頻出する用語や分析手法、具体施策やその考え方に至るまで、先輩社員の皆さんが丁寧に教えてくださいます。
どれも実務でどんどん飛び交う言葉なのですが、仕事柄横文字が大変多いのです…。
例えばRFM・ROI・CRMなど、英語の略語の区別に苦労したことはよく覚えています。(なんで全部Rの意味違うんでしょうね!)
単語が登場するたび調べたり、研修資料の復習をするなどして、少しずつインプットしていきました。

しかし、今回目指すのは資格取得。
前回は新人の業務理解に向けた研修でしたが、もしかするとあれよりさらに難しい内容を頭に入れ、厳しい試験を受ける必要があるのでは…
と戦々恐々の心持で挑みました。

受講は計画的に

いざ受講開始!
講座は10のモジュールに分かれていて、それぞれ10数本の動画で構成されています。
ざっくり全部で100本以上…と聞くとかなりの分量に感じますが、動画1本の長さは15~20分前後なので、それほど苦には感じませんでした。
それなら楽勝~と思いゆったり進めていると、後半の日程で一気見する羽目になるので、今から受講する方はなるべく計画的に進めることをお勧めします!

モジュールの中身もかなり充実しています!

基本的には業務の隙間時間を活用し、苦手な計算やワークのあるパートは在宅勤務の日に集中して見るなど工夫して進めました。
自分のペースで進められるので、業務状況に応じて進め方をコントロールできるのも助かりました。

どのモジュールから見ればいいかも迷いどころですが、私はまず自分の担当業務に近い内容のモジュールから見始めることにしました!

実務に活かせる内容ばかり

一番不安だった難易度ですが、意外なことに研修や実務の中で学んだ単語、実施した手法がいくつも登場してきて驚きました!その分事例が多く出てくるため、具体的な活用方法が見えてくる点でもとても参考になりました。

チャプターに分かれていて、復習にも便利です!

よくよく見ると、それぞれのモジュールでは戦略の考え方から具体的な戦術・効果測定まで、フュージョンの業務領域に近い範囲がカバーされていました。
全体像を見通せたことで、1年の業務経験の中でばらばらと学んだ知識の体系的な理解を深めることができ、とても良い復習になりました。

初心者こそ受講すべき!

地道な受講と復習の末、無事にDCFM資格を取得することができました!

認定証はこちら


基礎知識と事例の組み合わせをいくつも見ていったことで、実際の課題に対しどのような手段を取るべきか想像が働くようになりました。やはりマーケティングに飛び道具はなく、基本の考え方を積み上げていくことが大切ですね。
DCFMはマーケティングを担う人にとっての必修科目だと感じます。多彩なモジュールでマーケティングの全体像をつかむことができるので、学習の一歩目として受講してみてはいかがでしょうか!

マーケティングeラーニング講座DCFM (DMA Certified Fundamental Marketer)は、マーケティングの先進国であるアメリカの全米広告主協会(Association of National Advertisers 略称ANA)が認定するeラーニングプログラムです。10モジュール(講座)で構成されており、受講後の修了テストに合格すると資格認定となります。
資格の有効期限は2年間で、追加モジュールを受講し終了テストに合格することで資格更新が可能です。企業のマーケティング担当者、個人のマーケター、学生など幅広い層に受講されています。
ダイレクトマーケティングのすべてを、eラーニングで学ぶ。
DMA公認ファンダメンタルマーケター資格のご案内
https://www.fusion.co.jp/dcfm/