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内観してみた⑲~”感情”の使い方

去年参加した内観オンライングループで 私が実際にやったワークや、個人的に スピリチュアル系の動画を見ての気づきなど 一部をシェアしています。(次回でいったん終わります、予定。。)

「感情がすべて」?


”引き寄せの法則”や”量子力学”なんかで、願望実現で重要なことは”感情”。
願いが叶った時の、”感情の先取りする”とか、”感情を味わう”って言いますよね。でもずっと、こういうイメージワークに苦手意識がありました。
”ビジョンマップ”作っても、旅行雑誌なんかを読んでも、なーんかピンとこない。。いーなーとしか思えない。

「イメージワークが苦手」ということもあるけど、そもそも私は「感情を感じることが苦手」なのかも、って気づいたんです(ちなみに、エニアグラムも本能タイプ)。

これ、もちろん感情がないってことではないのよ💦人間だからね、いちおう。
でも「どんな感情かよくわからない」ってことは感情の変化を「スルーしちゃってるから」かもしれないなーって思いまして。
人の感情にも無頓着で、時折冷たいと言われることもあり(^^;)
”感情”から気づきを得るには、自分が今どの感情を感じてるか把握してないと、対処のしようがないって思ったんです。

”喜怒哀楽”でいうと”怒り”は割と感じるし、”楽しい”もわかる。でも”喜び”と”哀しみ”がイマイチピンとこない。。(なので、よく「ホントに嬉しいの?喜んでるかわからない」とか、フツーにしてて「怒ってる?」って聞かれます。。)
特に”哀しみ”。
”哀しみ”は、感じたくないから”怒り”に変換してしまいがち(悲しむ自分が可哀そうと思いたくない)。”喜び”は恥ずかしい(照れ)のと、まだ受け取り拒否があるような気がします。

↑ のように、感じることが苦手な感情は見ないふりをしてきた、それは感じちゃいけないって蓋をしたかもしれないのですが。。
内観はひとまず置いといて、実際にどういう感情があるのか書いてみました。

「感情のスケールを上る」

最近読んでる本『願えば、かなう~エイブラハムの教え』に、”感情スケール”というものがあります。
全部で22個ありますが、その22個のキーワードを使って例文を作ってみました。どういう時にそういう感情が湧くか。私の場合、乳がんになったときのことを思い出してやってみました。
(だんだん気分が上がるように、嫌な気分からいい気分になるような順番で書いてみます、途中抜けてるところもあります)

㉒悲しみ・絶望・無力感→もう私には未来が無いのだ
㉑不安・罪悪感→これからどうすればいいのだろう
⑳嫉妬→楽しそうな人たちが妬ましい
⑲嫌悪・憤り→どうして私が病気になってしまったのか
⑱復讐心→自分のがんを見落とされたらどう思うだろう
⑰怒り→がんを見落とした医療従事者を許せない
⑯落胆→病院も検診もムダ
⑮非難→夫は私のことなんてどうでもいいのだろう
⑭心配→娘のことはどうすればいいんだろう
⑬疑い→夫は私のことを思ってくれてるんだろうか
⑫失望→もっと自分の体を気にかければよかった
⑪打ちのめされている→もう何もしたくない
⑩不満・苛立ち・焦り→もっと時間と情報が欲しいのに
⑨悲観的→もうどうしようもないのだ
⑧退屈→ ?
⑦満足→自分でちゃんと決断をした
⑥希望→きちんと治療すればまた元気になれる
⑤楽観的→きっと大丈夫
④期待・信念→薬が効くかもしれないし、治療すれば良くなる
③熱意・意欲・幸福→治療がんばろう
②情熱→ ?
①喜び・愛・自由・感謝→家族の支えや、心配してくれる友達がいてよかった、私は愛されてる、普通に生活できることは素晴らしい

↑ まさに、当時 メンタルはこんな感じで徐々に回復していきました。
このように書いてみると、健診でがんを見落とされたんじゃないかと 医療従事者を恨んだり、楽しそうな他人を羨んだりしたことが、その時の
自分には必要だったこと。どん底と思える体験をしても、状況は好転する、意識すれば自分で変えられる、ということに気づくことができました。

「感情をセンサーにする」

病気でなくとも、「ネガティブな感情が出やすい・感じやすい」気質なんだと思うんです、自分。いいとか悪いとかじゃなくて「気質」
「右脳タイプ」か「左脳タイプ」かみたいなもんかと。

ただ「ネガティブな感情」は波動が低いと言われるし、やっぱり気分がいいほうがラクだよね!っていうのもわかる。。
なので、「ネガティブな感情」もただの反応のひとつで、それによって必要以上に振り回されることはしなくていい、と思います。
自分が弱ってるときって、ネガティブな感情が自分の中でぐるぐる回ってて、、引っ張られるというか、更に自己嫌悪になっちゃって、なかなか抜け出せないんですよね。

でも そのことに気づいたらひとまず落ち着いて、
ポジティブまでいかなくてもフラットな状態まで気分を上げる。
そして、ネガティブな感情の裏にある願望に気づいたり、「自分が味わいたいのはこの感情なのか?」って確認する。
そういうことに「ネガティブな感情」を使う。

そう考えると、「ネガティブ思考」な自分も、それだけ「気づき」があるってことだよね、、いいじゃん!って思えます😊

「感情のスケール」結構使えるので試してみてください!


※「エイブラハムの教え」、「感情をセンサーとして使う」話は、吉岡純子さんの動画がわかりやすいのでオススメです!




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